読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

My College Life in Vancouver :異国でも自分らしくいられる条件

現在UBC学部3年の正規学生です。より多くの方々にカナダの大学進学に関心を持っていただけるように精一杯書かせていただきます!

Vancouver Grocery Shopping

バンクーバー食料品

 

Vancouver で買える日本の食料品

みなさんこんにちは。今このブログを書いている時点でバンクーバーは12月30日、もう今年も残りわずか。あー、やばい。年内にもっと多くの投稿をしたかったのですが、なかなか難しいものですね。今日の題材は、、、まあ言葉よりも見る方が早いでしょう。ということで、

f:id:Taka1018:20161231101100j:plain

見よ。この色鮮やかな食材を(笑)はい。先日UBCのキャンパスからバスで35分ほどの日本食材店さくら屋というお店で購入したものの一部です。調子に乗ってたくさん買いすぎてしまいましたが、それくらいの価値があるものかと思います。当然面倒くさがりな男の留学生は、保存食を中心に日持ちするものを中心に購入しました。

Google Maps:アドレスはこちら。

このさくら屋というお店、様々な日本の食料品、飲料を扱っています。またダウンタウンから少し離れているお店で地元では隠れ家的な日本食材店として人気があります。

下の階にはKIM's Market という格安で食材が買えるスーパーがあるので、上のさくら屋で日本の保存食を購入後、下のKIMで野菜や肉、豆腐(韓国人系のスーパーなのでキムチもおすすめ)などの食材を買うダブルショッピングがおすすめです。

今回店の外観の写真を撮り忘れたので(しっかりしなさい!)今度ここに付け加えておきます。

ちなみにこのさくら屋お店の中はどんな感じかというと、、、

f:id:Taka1018:20161231104742j:plain

 シンプルながら開放感がある感じ、うん楽しい!

それそれの棚を見てみると、、、

f:id:Taka1018:20161231104938j:plain

 ごはんですよ!いいね!調味料やふりかけがあったり、

f:id:Taka1018:20161231105048j:plain

 

f:id:Taka1018:20161231105211j:plain

 納豆もあります!

f:id:Taka1018:20161231105242j:plain

冷凍かまぼこやシュウマイなども!

そして、そして、

f:id:Taka1018:20161231105427j:plain

インスタントの焼きそばやラーメンなども豊富です。

f:id:Taka1018:20161231105609j:plain

f:id:Taka1018:20161231105641j:plain

お茶やお菓子もたくさん!

とまあここに載せきれないほどの日本の食料品がさくら屋さんには多くあります。当然輸入品として取り扱っているので日本よりは割高になりますが、カナダで購入できる店としては値段、取り扱いの商品の幅、質とともに満足できるものかと思います。

またバンクーバーでは北米で日本の商品を多く扱っている随一の都市かと思います。さくら屋さんの他にFUJIYAさん、またダウンタウンには有名なコンビニ屋さんなどの他に2つもの規模の大きい日本の食料品や日用品を売っているスーパーがあります。

もちろん、留学している身なので、日本のお店や日本人が比較的多いという点では少し違和感も感じなくもないですが、僕は日本のものを比較的容易に買えるという点ではすごく助かっています。気分転換にもなるし、日本のものが恋しくなった時にわざわざ親の仕送りに頼る必要もないですしね。

UBCでも日本のもの!

また実はUBCでも日本の食料品を取り扱っています。

f:id:Taka1018:20161231110927j:plain

 このCorner Store という大学の売店、実は

f:id:Taka1018:20161231111045j:plain

 ただ、値段が

f:id:Taka1018:20161231111122j:plain

 アーモンドチョコレートが4.19カナダドル、、、なめんなよUBC(笑)

f:id:Taka1018:20161231111318j:plain

 なぜか、酵母パンもある。(笑)

まあとまあUBCでも日本の食料品を幾つか取り扱っています。ちょっと高くてアレですけど、時間がないときには助かりますね。

What's Next?

とまあご覧の通りバンクーバーでは日本の食料品が比較的手に入りやすいということがお分かりになったかと思います。さくら屋のお店の人に伺ったところ、現地の方も特に日本のスナックが好きということでお店に寄られる方が多いとのことです。もちろん、納豆などの我々も喜ぶ商品も多くあるので、万人受けするお店でもあるかと思います。

また今度バンクーバーにあるスーパーストアなどの紹介も本ブログでしたいと思います。さて、次回の投稿ですが、僕の前学期どのような感じであったかしっかりと振り返りたいと思います。

できれば今年中に振り返りたいのですげ、日本の年明けまでに間に合いそうにないので、ここで一旦 ,

See you guys soon!

皆さん、良いお年を!

 

Happy Holidays !

Long Time No Post !

みなさん、こんにちは。お久しぶりです。

気づけば2ヶ月近くも投稿をサボっておりました。そうこうする間にmidterm はおろかfinal (期末試験)まで終わって、クリスマスも過ぎ、もう今年も残りわずかという時期になってしまいました。まあ半分は予想以上に忙しく、半分は自分の惰性によるものだと思います。何となく自分はブログを書くことは性に合わないとも思いながら(自分自身、小さいことをコツコツ継続するのは苦手です、やったことあるかな?w)、読者の方のコメントやUBCのキャンパスで日本からの交換留学生の方にブログ見ましたという声をかけるともう少し頑張ろうかなと思い始めている今日です。

とまあ、本当久しぶりなので自分自身色々あったのですが、1つ1つここで振り返ることも無理なので(そこをちゃんとこまめに投稿するべきだろ!笑)ざっと何があったかを記したいと思います。とその前に、、、もう過ぎましたけどメリークリスマス!

こちらではクリスマス前後のシーズンをHappy Holidays といったりして日本での年末年始の休み期間になるかと思います。日本ではクリスマスは恋人といなきゃいけない?みたいな悪しき風習があるかと思いますが(笑)、こちらではご存知かもしれませんが家族団欒の時間と捉えれることが多いです。ですからクリスマスは、、、殆どの店閉まってます。

本当この商店街潰れたんかなってくらいに、、、シーンとしています。無論大学のキャンパス内もシーンとしています。本当残っている自分が惨めなくらいに、、、笑

まあいいんです。僕はゆっくりできれば。あくまで来学期のための充電期間ですからね!で今バンクーバーはどんな感じかというと、、、

f:id:Taka1018:20161227153948j:plain

バンクーバー今月3回も積雪を観測しました(しかもこのブログを書いている時点で何と4回目の積雪中!)、、、はい。カナダといえばイエローナイフとかモントリオールなどの豪雪地を連想する方も多いと思われますが、、、ムムム、バンクーバーは違います。雪なんて殆ど降りません。本当に雪が降った時のリアクションなんか東京にいる方のそれと全く同じです。まあバンクーバーに限らずアメリカ含めた(シアトル、サンフランシスコあたり)都市の気候がどこも年間通して似通っています。バンクーバーは本当に雨季が長くて10月から3月上旬くらいまでほぼ毎日雨か曇りです。特に今学期はひどくて一時期2週間ずっと雨が降りっぱなしの時期がありました(ザーザー降りの日はそんなにないのですが)。なので良く雨がマシだと思うならバンクーバーにしろ、雪が好きならトロント行け!というカナダで留学先を選ぶ際には使われる?フレーズかと思います。

f:id:Taka1018:20161227154111j:plain

 (Chemistry Department の建物の前)

 要するに4回も同じ月に雪が降るなんてバンクーバーでは珍しすぎるのです!

おかげで所属しているサッカーチームの(あ、そうなんです。UBCを拠点にしている社会人クラブに10月からお世話になっています) 練習や試合が数週間分キャンセルになったりしたり、雪が溶けてところ歩いてしまうと靴の中にしみてしまって痛いです。

f:id:Taka1018:20161227154501j:plain

 (Nitobe Japanese Garden の前にて:ここの日本庭園本当綺麗なんです。雪化粧した中を見たかったんですが、残念ながらこの日は入れませんでした。今度特集したいと思います!)

f:id:Taka1018:20161227154708j:plain

 (夜はちょっぴりロマンチックに)

f:id:Taka1018:20161227154815j:plain

(なんか綺麗に撮れたんで。記念に)

f:id:Taka1018:20161227155008j:plain

(誰かさん渾身の雪だるま)

What's Next?

なんか雪積もったキャンパスの写真載せただけで、いい感じになったので。今学期をざっと振り返ることはまた次回(次回かまた今度)にさせていただきます。(最近ずっと冒頭で書くよって言って書いていない、、、詐欺やんか笑)

上の写真は撮った時はキャンパス内をデジカメ片手にお前は観光客か?!と突っ込まれそうな勢いで撮った写真です、、、頑張りました。笑

今は冬休み期間なので暇です、、、なのでこの時期を利用して今年中にあと1つか2つ投稿したいと思います。 よろしくお願いします!

See you sonn !  

Guess Who? It's Dr. Kitagawa !

みなさん、こんにちは。

 バンクーバーは雨季に突入し1週間の大半が雨か曇りという残念な時期に入ってしまいました。バンクーバーの雨季は長く基本的に10月から2月くらいまで続きます。こちらではその時期をRaincouverと呼ぶほどです。とまあ暗いお話はこのへんにして、先月末にとても素敵な方とお会いできたのでそのお話について投稿したいと思います。

みささんはこの方をご存知でしょうか?(右の人じゃないです。左の素敵な女性です)

f:id:Taka1018:20161016142226j:plain

Introducing Dr.Kitagawa 

この方をご存知でない方に簡単に彼女の経歴をご紹介したいと思います。彼女のお名前は北川智子さん。4年ほど前に彼女が出版したハーバード白熱教室という本が日本で大ヒットしました。日本人でありながらハーバード大学で日本史の教鞭を取り、当時不人気であった日本史を一気に人気科目へと押し上げた(1年目には16人しかいなかった受講生が3年目には200人越えの超人気授業になりました。)理由や背景を綴ったこの本は歴史関係の本としては異例の売り上げを記録し、その年のベストセラーの1冊にもなりました。またこの本以外にもすでに3冊を執筆されました。

www.shinchosha.co.jp

 ハーバードで3年教鞭をとったのち、イギリスのケンブリッジ大学のニーダム研究所、ドイツのボンにあるマックス・プランク数学研究所の客員研究員として東アジアの数学史を研究され、現在では米カリフォルニア州のカリフォルニア大学・バークレー校の客員研究員として活躍されています。

そんな世界で素晴らしい経歴を残してきた彼女は日本でも執筆活動のみならず盛んに講演活動をされてきました。2012年にはTED Talk に登壇し、ハーバードでの授業の様子を講演されたほか、翌年にはTOKYO FMの未来授業という企画において日本の学生向けに日本史の授業を講演されました。現在でも多くの講演会に登壇せれています。

www.tfm.co.jp

Dr. Kitagawa's Lecture at UBC 

日本でも著名な北川さん。なんで北川さんに会えたの?という質問が上がるかと思います。実は彼女は僕の大学の先輩なんです!(とまあUBCに入ったばかりの自分が言うのも少しおこがましいですが。)北川さんは2003年にUBCを卒業され、Life Science とMathmaticsnのダブルメジャー(専攻が2つ!普通は1つです)なおかつ国際関係を副専攻にという脅威の学部時代を過ごされました。その後同大学にてなんと日本史を専攻で修士を取り、米の超名門大学プリンストン大学にてわずか3年で同科目の博士号を取得されました(普通は5年以上かかるらしい)。

そんなUBC卒の北川さん、先月UBCに講演に来てくださいました。講演のテーマはズバリ、、、

Real and Imaginary Storytelling: How Digital Humanities Construct the Ideas of Historicity (A Case of Japanese History)

とまあ難しそうな響きですね。頑張って訳してみると、”現実と想像上での物語:デジタル人文科学がどのように史実上のアイデアを構築するのか(日本史のケースにおいて)、、、という感じでしょうか。

cjr.iar.ubc.ca

講演の全体の内容は北川さんがハーバードでも人気を集めた一般的な歴史の書物を読みつつテクノロジーを織り交ぜた斬新な授業方法についての紹介をされました。例えば授業後に40分で学生自身が着目した点に関してオンライン上で即席の新聞を作る、授業で習った歴史上の建物や人物に関して3分ほどのオンラインビデオにまとめる、またはポッドキャストにて授業で習ったポイントから自分の考えを録音してまとめるなどのものがありました。

ビデオ制作の課題に関すると、北川さんは学生の良い例と悪い例のものを見せました。最初はどちらも良い印象を受けたのですが、良い例のものは史実を正確に伝えつつ、ビデオ上において生徒のオリジナリティやクリエイティブィティを付け加えていたもの、一方悪いものは、史実の正確さよりは動画上でのクリエイティブティーに特化したものでした。(もちろん見る分には斬新で面白いんですが)北川さんによると後者は動画のクオリティからしたら高いものであるが、そこに触れられている歴史的背景が浅いというようなものでした。この点からは歴史家としての北川さんのこだわりを感じました。ただ斬新なものを作るだけじゃなくて、しっかりとそれを裏付けする歴史的な背景が必要だということでしょうか。

 

また、ポッドキャストの課題に関しては、ビデオと違いビジュアル効果がないなかでいかに史実やそれに基づく学生自身の見解を述べるのかということに焦点が置かれました。ここで面白いなと思ったのはポッドキャストのテーマはHistory of medicine (薬学の歴史)と比較する日本史でした。北川さんが用いる教授法で面白いなと思えるもう1つのポイントが、日本史を日本史としての独立科目として扱わず、世界史はもちろん、薬学の歴史、数学の歴史など理系のバックグラウンドを持たれる北川さんならではの複合的な比較要素を織り交ぜた授業を展開しているとことです。

 

今まで授業を受けてきて世界史までは理解できても、薬学の歴史と同時に日本史を考察するというのは斬新な発想だと僕自身も少し驚きました。

 After Her Lectute: 講演を聴き終えて,"巡り合い"を大切に

今回の北川さんの講演はどちらかというと北米の大学で日本史を教えている講師や教授向けの内容でしたが、それでも北川さんのユニークな歴史観というのは学生側からしてもとても新鮮に感じられるものでした。北川さんが投げかける歴史の色々な見方の一部分をこの講演から少なからず感じることができました。

 

幸運にも10人程度の小規模のセミナー形式の講演でしたので、質問をすることもできました。質問は僕が長年個人的に気になっていたもので、学部時代理系の学生としてライフサイエンスや数学を専攻せれていた北川さんのバックグラウンドは歴史家としての現在の北川さんにどのような影響を与えていますか?というような趣旨の質問をしました。北川さんのお答えは簡潔にまとめますと、

”Thank you for noticing that. I definitely cherish my background as mathmaticain,,,”

”気づいてくれてありがとうございます。もちろん私は理系特に数学家としてのバックグランドを大切にしていて、それが歴史家として私の役にユニークなバックグランドとして役に立っているのは間違いありません。さらに修士取得後にに社会人としての経験もあったのですが、それも研究者として役に立ったのは言うまでもありません。”

 

とのお答えをいただきました。まさに北川さんは僕が憧れている理系も文系にも精通するスマートな人、もしかしたら彼女のレベルになると理系も文系の垣根も関係なくなるほど両者の間で様々なことを相互的に適用することができる方なんだなあと感じました。

 

講演の後は早速自分がお守り代わりとして持っていた北川さんの本にサインを頂き、日本語で個人的な質問もすることもできました。詳細はここでは述べられませんが、将来のアドバイスのようなお答えをしていただいた際の彼女の印象的な言葉を最後にシェアしたいと思います。

 

「自分の将来を決める時に、最初からプランニングせずに、その時その時の巡り合わせ(何かを一生懸命やった結果で)で次のプランの決断をすれば良い」。

 

よく将来のことで悩む際に何年か先までのプランを綿密に立てながら、それがうまくいかなかった場合やうまくいかない可能性に対して悩むケースが多いかと思いますが、北川さんの考えは今とりあえずやってみたいこと、勉強してみたいことを自分のポテンシャルのマックスまで頑張ってみて、十分にやり切るところまできたら次のステップについて考えれば良いとの考えを持たれているのだと感じました。

 

実際北川さん自身も学部時代に日本史の歴史家になるなんていう選択肢は想像もできなかったそうです。逆に言うとそれまで理系分野で力を発揮されたからこそできた、日本史専攻の大学院進学という選択だったかもしれませんね。

Finally, What's Next?

今回は北川智子さんという魅力的な方にお会いできる貴重な機会をいただいたので、このような投稿をさせていただきました。これもUBCという広いコミュニティだからこそできる機会なのかなと感じています。

実際にお会いしてみて、webでのインタビュー記事や彼女自身の本だけからでは計り知れない人としての北川さんの魅力を感じることができました。まさに会ってみないと分からないということですね。

 

さて次回の投稿はうーん、まだ決まっていません(笑)。個人的にはmidetermも終わって少し落ち着いたので、できるだけ定期的に更新できるように頑張ります。ということで、See you guys soon! 

f:id:Taka1018:20161023085109j:plain

 (北川さんの著書の一つ「世界基準で夢をかなえる私の勉強方」僕がカナダにいる3年間ずっとモチベショーン代わりに読んでいた1冊です。その本の著者の方に直接しかも同じ大学でお会いできるなんて感激です!これからちょっと気合入れ直して色々頑張ります!)

 

www.gentosha.co.jp

  

First Month at UBC !

Hi everyone!  Time flies and it's already October !

早いもので気づけばもう10月になってしまいました。バンクーバーはすっかり秋の景色に模様替えをし始め、夜なんかは物凄く冷え込みます(8度くらい、寒いです!)。日本では横浜ベイスターズが初のCSを決めしかも初戦に勝ち、個人的に最も嬉しい日本のニュースの一つになりました(笑)。さて僕は何をしていたのかというUBCでの新学期が始まり早くも1ヶ月が経ってしまいました。最初はやはり規模の大きさと学生数の多さから多少困惑した部分がありましたが、だいぶ慣れて落ち着き始めました。とまあ落ち着いたのは良いものの早くもMidterm (中間試験)が近づき始め、そろそろ勉強にも本腰を?と焦り始めています。焦る前にこのブログを投稿して落ち着こうと思っているのですが、よく考えればUBCでのキャンパスライフをお届けするブログはまだ書いていませんでしたね。

最近のキャンパスの景色ー秋のUBC

キャンパスの木々はもうすっかり色づいてしまい一面秋模様です。晴れると本当に気分が良いですね。

f:id:Taka1018:20161009142028j:plain

 (自分が住んでいる学生寮の向い通り)

f:id:Taka1018:20161009142403j:plain

(シンボルの時計塔とメインの1つの図書館、因みにUBCのバンクーバーキャンパスには8個もの図書館があります。多分卒業するまで制覇できないと思います。笑)

f:id:Taka1018:20161009145349j:plain

First Week at UBC 

第1週では学部のオリエンテーションや学生団体、サークルの新入生歓迎会など新入生向けのイベントが数多く開催されました。

f:id:Taka1018:20161009150027j:plain

(編入生向けのオリエンテーション、編入生だけでホールが埋まりました。僕が所属するFaculty of Arts はUBCで最大の12000人もの学生が所属しています。日本で言うところの教養学部(文系)、一人一人学部申請は2年の終わりか3年生の最初の学期までにはだいたい決まります。東大の進振りに似ています。)

f:id:Taka1018:20161009143052j:plain

(Nest と言われる食堂やスーパーやカフェなどが集まる4階建ての複合施設で各学生団体がプロモーションしていました。)

 因みに、、、なぜNest と言われるのかというとおそらくこの木製の奇妙なスペースが巣を形どったものであるからだと思います。この中にはソファーがいくつか置かれてるので昼寝している学生が多いです。

f:id:Taka1018:20161009143524j:plain

 学生団体、サークルの活動が本当に盛んでImagine Day と言われる新入生向けのオリテンテーションの日にはキャンパスのメイン通りがそれぞれの団体サークルのブースで埋め尽くされました。

f:id:Taka1018:20161009151429j:plain

f:id:Taka1018:20161009151624j:plain

(日本人学生も比較的多いことから、日本人学生が幹部になっている団体もいくつかあります)

My dorm life! -寮生活

僕は現在キャンパス内の寮に住んでいます。UBCには全部でなんと12もの寮があるらしく、およそ9000人の学生が寮に住んでいます。部屋のタイプは1人、2人、4人、6人用タイプの4タイプに分かれており(どのタイプにも個人部屋がついています。1人用意外はキッチン、トイレ、リビング共有)僕はラッキーにも1人用にstudio タイプのものに入れました。こんな感じのアパートみたいなところに住んでいます。

f:id:Taka1018:20161009144823j:plain

 

f:id:Taka1018:20161009144951j:plain

(部屋からの景色:晴れるとなかなか素晴らしいです)

 Courses of This Term

f:id:Taka1018:20161009152350p:plain

 これは今学期僕が履修している教科のスケジュールです。結構空き時間あるんじゃね?と思われる方もいるかと思いますが、一つ一つの課題やテストの多さから北米の学生は4つから多くて5つのコースに抑えるのが通常です。

履修しているコースの詳細は後日まとめられればと思いますが、実は、、私日本史をとっております。明治維新以降を主に勉強する科目ですがちゃんと旧石器時代から通史をしています(笑)。ですから日本から持参してきた山川の参考書で授業でやる範囲を読んで、英語の教科書で同じ部分を読み、違いを確認し、英語でレポートを書くという非常に新鮮?な経験をしております。また今度日本史についての投稿もしたいと思います。

 Finally, What's Next?

今回は記述を控え目にして写真でUBCでの新生活を皆さんと共有させていただきました。たまには長い文章を読むよりはビジュアルでUBCのキャンパスライフの様子を楽しんでいただければと思います。自分自身最初の1か月この大学で過ごしてみて、キャンパスが少しデカすぎることを除けば(キャンパスの周りを歩くと多分2時間近くかかります。普通に街です。)かなり居心地はいいです。素晴らしい学生も多いですし、施設も本当に充実しているので、時間が経つほど慣れてより充実した時間を過ごせると思います。今回はここまでで。

                                  See you guys soon! 

www.iae-ryugaku.net

May Rest in Peace

みんさん、こんにちは。

もう9月もあっという間に終わってしまい、時の流れの速さを感じます。バンクーバーはもうすっかり秋模様で、夜にが9度くらい冷え込むこともあります(バンクーバーの気温は冷え込み始める時期は早いですが、その後急激に変わることはあまりないです。11月から2月までは寒くても5度くらいといった感じです。)9月中に僕のUBCでの新学期、新生活の様子のブログをポストしたかったのですが、課題やら何やら忙しくてできませんでした。ごめんなさい。(近々すぐにポストしたいと思います。)

 

今回は近況のアップデートの前に1つ大変残念で悲しいニュースを皆さまとシェアしなければなりません。既に多くの報道で報じられていますように、日本人の古川夏好さんが亡くなられてしまいました。恐らく逮捕された容疑者に殺害されたと思いますが、同じ日本人として古川さんに対して心からお悔やみを申し上げるとともに、容疑者に対して強い憤りを覚える次第です。日本人として,しかも今自分が住んでいる街で邦人が亡くなってしまったことは大変悲しいです。

headlines.yahoo.co.jp

 

古川さんに関する記事を拝見しますと、性格も明るく真面目で勉強熱心な様子が伺え、また容疑者との接点も英語学習サイトのイベントで知り合ったことから、本当に吉川さんが可哀想であり、あまりにも酷い結末になってしまい非常に心苦しいです。

 

ヤフコメなどを見ますと「どうして、知らない怪しい人と2人で会ったの?」というような趣旨のコメントを多く見かけましたが、真実を知ることなくそのようなコメントに行き着いて良いのか?と疑問に思います。まだ真実が公にされていない状況なので詳細や事件に関する私の私見は割愛致しますが、いずれにしても英語学習者の身である邦人の身を利用した白人男性の酷い犯罪であることは確かです。

 

留学生にとって語学学習は留学の最大のテーマです。そしてせっかく現地にいるのだからネイティヴの人に英語を教えてもらいたいと思うのも英語を上達したい身からすれば、当然の成り行きです。ですから留学を少しでも経験された方は吉川さんの置かれていた状況や成り行きは理解できるものでもあるはずです。別の言い方をすれば僕を始め留学生の全ての方に起こりえた、あるいは起こりうる状況でもあると思うのです。

 

ですから、この問題は単に知らない人について行ったから巻き込まれたという話ではなく、語学を学習している身分だからこそ起きてしまった本当に残念で悲しい事件なのです。

 

こういった事件やトラブルは残念ながら古川さんのように留学の初期段階で一生懸命語学を習得しようとする方々に起こるものであると思います。そういう方達にとっては英語を話せる人(ネイティヴの人)=自分が頼れる人 という構図が自然と頭の中にできてしまうのかもしれません。僕自身も留学初期時代はネイティヴの人全てに対して割とポジティブな印象を持っていました(ろくにその人の性格を考えずに)。

 

日本にいたり1歩離れた状況から見ると、その状況はおかしいものであるかもしれませんが、語学学習中の当事者からすれば英語を話せる人が多少怪しくても、その人が自分の学びたい語学をペラペラであるということに意識がいってしまうものです。僕もその1人でした。

 

ですから今回の事件は吉川さんが怪しい人と関わってしまったから巻き込まれたというような見解は違うと思いますし、彼女に非は全くないと思います。

 

もちろんカナダ人を始め、カナダに在住の多くの方は優しく、このような事件を起こす人はほとんどいないということも、誤解を招かないように付け加えます。

 

では留学生がこのような状況から身を守るためにどうすれば良いのか?これに関して絶対的な方法はありませんが、まず1つは1人だけで行動したり、あまり会ったことのない人と1対1で会うことは避けるべきかと思います。また、現地にも日本人の頼れる友人や在住歴の長い方の連絡先はあった方が絶対に良いです。語学学習中には日本人とあまり関わりたくないとの気持ちも分かりますが、緊急時に頼れるのは言葉がすぐに通じる日本人であるケースも多いです。そして何か困ったら状況になったらすぐに学校、ホームステイ、頼れる日本人の誰かには必ず相談をするべきです。そういう状況では独断で行動するのは危険です。これ以外にもまだあるかと思いますが、僕が思いつく限りではこんな感じです。とにかく1人にならない!というのが大事かと思います。

 

最後に。このニュースをきっかけにバンクーバーの治安は大丈夫?という点に質問が及ぶと思いますが、今回のニュースでバンクーバーの治安が劇的に低下したのか?と言われればそれは違います。今回の事件は極めて残念ですが、こう言った事件はバンクーバーに限らす世界の留学先のどこでも、ましては日本でも起こりうるものです。ですから先進国同士であるならば事件に巻き込まれるリスクも同じであると思います。

 

当然バンクーバーにも絶対入らない方が良いエリア(Chinatown の中やEast Hastings,Surrey 市近郊)もあったり、ダウンタウンでは人種を問わず怪しい人も多くいるので、警戒は必要です。しかしそれらの警戒レベルは事件前も後も同じレベルです。また、バンクーバーには日本人も多く在住しているので、いざという時に海外の中では比較的頼りやすい環境にあると思います。

 

長くなってしまいましが、僕もこの事件を通して色々と考えさせられました。そして何よりも亡くなられた古川さん、そのご遺族の方々に対して改めてお悔やみを申し上げると共に一刻も早く事件の真相が解明されることを願っています。

 

留学生の履歴書:牧浦蔵さん

留学生の履歴書

留学生の履歴書シリーズNo1:牧浦蔵 (Kurabe Makiura: Univesity of Edinburgh, Scotland ) 

皆さんこんにちは。前回までで僕の連載企画UBC編入記を結ばせて頂きました。まだブログを投稿するということに慣れていない自分にとって全てを皆さんにうまくお伝えできたかどうかは分かりませんが、少しでも有益な情報を提供できていれば幸いです。 

さて今回からは記念すべき単発記事の一発目となります。私はこの夏5月から8月まで日本でインターンをするために一時帰国をしていたのですが、その期間に行われた海外帰国生向けの就活フォーラムで世界各国で活躍する数多くの日本人留学生に出会う機会がありました。その中で出会った1人、牧浦蔵(まきうらくらべ)さんに今回特別にインタビューに協力して頂きました。

牧浦さんは現在イギリス、スコットランドの名門大学エジンバラ大学(世界大学ランクでUBCよりも上位の28位)経済学部に3年生として所属しており、中学2年生時から英国に留学生として滞在しています。

そんな優秀な彼とは就活フォーラムで初めて会い、そこで意気投合?しそれ以来親交を深めています。といっても今回のインタビューはまだ実質会うのが3回目での実現となりました(笑)。

f:id:Taka1018:20160919110249j:plain

なるべく盛れている写真というリクエストから、この1枚をピックアップ。笑)

それではインタビュー記事をご覧ください。

1: イギリスに行くきっかけー父親の希望を背に渡英を決断

山本(以下:Y) : 改めまして、今回インタビューに協力して頂きましてありがとうごます本日は宜しくお願いします。まずはじめに牧浦さんのバックグラウンドを少し教えていただけますか?

牧浦(以下M): 宜しくお願いします。現在イギリス、スコットランドにあるエジンバラ大学で、9月から3年生になり経済学と会計学を専攻しています。僕の経歴を簡単に言うと中学2年生までは東京都内の私立の中学に通っていました。その後中学2年時からイギリスにあるボーディングスクールに5年間通い、スコットランドエジンバラ大学に進学しました。

Y: なるほど。では僕が思うに蔵の転換期は2つあったと思うんですよね、1つ目はどうして中学2年生の時点でイギリスに留学しようと思ったのか。もう1つはボーディングスクールの後なぜエジンバラ大学に進学したのかということです。ではまず1つ目の転換期、なぜボーディングスクールに行こうと思ったのですか?

M: 僕は元々父親が昔から欧州文化に憧れを持っていて、幼少期のうちに留学したかったらしいのですが、残念ながら実現できずその夢を息子に託したかったということが一つありますね。また父親自身も日本の教育制度が自分に合わないだろうということを前もって気づいていたらしくそれで留学を勧めてくれました。日本の教育制度が自分にとって合わなかっただろうなあということは今になって自分でも感じています。

Y: お父さんは海外経験が長かった方なんですか?

M:いえ、父親は大学まではずっと日本の学校に通っていました。留学経験というと高校時代にアメリカへの交換留学、社会人になった後にMBA取得のために留学した1年間があります。それらの経験とまあ本人の希望もあって息子を留学させようみたいな、要は島流してきな感じになって、「お前みたいな問題児は海外へ行け!」みたいになりました(笑)

Y: それは蔵自身はどうでした?嫌だった?それとも「よっしゃ行こうぜ!」みたいになりました?

M: いや、正直言って行きたくないなと思いました。当時の学校の英語の成績は下から数えた方が早かったし、全くの未開の土地にその現地の言葉もしゃべれないでいくなんてできないと不安に思いました。また小5にころにイギリスに3週間サマースクールに行ったのですが、その時に食文化の違いからこの国は嫌だなとも思いました。 それなのにまさかの留学の話が上がって、最初はすごく抵抗感もあり反抗もしたりしましたけど、中2の自分にはそんなに決定権がなく、最終的には半強制的に渡英した形になりました。

Y: それはとりあえずイギリス行こうか!みたいな感じ?それとも長期間ずっと行こうみたいな感じでした?

M: いや行くならずっと行くからなと言われて行きました。それは父親の1年間の留学経験から、1年の短さを父親自身が痛感していたからだと思います。普通1年って長いと感じるかもしれませんが、長い人生で言えばほんのわずかな期間。そういう理由もあって留学行くなら「骨を埋める覚悟で行くからな」と言われて渡英しました。

Y: それが中2で起きたんですか、、、

M: そう。だからまさにライオンの子どもを崖から突き落とすみたいな教育方針でした。ただ今となっては物凄く感謝しています。まあでもあの頃の自分にとってはきつかったのとも思いますね。

Y: なるほど。渡英したのは中2のいつ頃ですか?

M: 中1が終わった時点の4月に渡英しました。まず最初の3ヶ月間は語学学校に行きました。そこは半分くらいは僕みたいにボーディングスクール進学を見据えた子たちがいたんですが、多くの日本人もいる環境でした。そのせいもあって日本人同士ではほとんど英語を喋らない環境で、僕自身はそれがすごく嫌でした。

Y: そこの語学学校が英語をしっかり学ぶ初めての機会になったんですか?

M: 学ぶ機会というよりは、英語に慣れる機会という意味合いが強かったと思います。ただ先ほども言ったように多くが日本人の学生でしたから、そいいう甘えやすい環境では思ったほど英語に触れることができなかったと思います。当然日常会話などで英語を使う機会はありましたが、まだその当時は日本語で考えてそれを翻訳するというプロセスを経ないと英語を話せませんでした。ただネイティヴってそんなプロセスを経ずに普通に話すじゃないですか。なので語学学校時代は英語で考えて英語で話すという俗に言うバイリンガル的な思考能力は訓練できなかったと思います。ただ語学学校時代でもリスニングはすごく伸びたと思います。

Y: 語学学校では日本人以外ではどんな国の生徒さんがいましたか?

M: 日本人以外では中国人とロシア人が多かったと思います。1クラスは15人と少人数でその中で6人ほどが日本人という環境でした。

2. 充実のボーディングスクール時代:スポーツの力で良い友人関係を築く

Y: なるほど。その語学学校の期間がいわゆるプレボーディングスクール的な期間だったと思うんですが、ボーディングスクールは語学学校終わってすぐ進学したんですか?

M: その年の9月に進学しました。なので学年を落とさずにそのまま進学できました。

Y: 進学先のボーディングスクールはどうやって決めたんですか?

M: もともと何校か候補があったんですが、僕が進学することになったボーディングスクール(イングランド、バッキンガムにあるストースクール)は国定公園に指定されている土地に敷地内にあり、校舎もパルテノン神殿的な雰囲気があってとても綺麗でした。その時親も東京からわざわざ校舎見学に来てくれて、環境にベタ惚れしたのでその学校に決めました。また、日本人が一人もいない環境ということも決定打になりましたね。

Y: やっぱりそういう環境が良かったんだ。

M: あと、ロンドンからアクセスが良いことも理由にあったと思います。

f:id:Taka1018:20160919110424j:plain

(牧浦さんが通っていたボーディングスクール、ストースクール)

Y: その学校へのアプライのプロセスはどうだったんですか?

M: まずは学生ビザ申請関係、それにその学校が実施する筆記試験、さらにはインタビューがありました。ただインタビューは形式的なものだったんで。それに自分自身は英国専門の留学エージェントを通して行ったので、すべてのプロセスはエージェントの指示通り行いました。

Y: なるほど、じゃあアプライに関して全部自力でやる必要はなかった?

M:そうですね。すべてエージェントに任せていました。

Y: やっぱり、ボーディングスクールとなるとエージェントを通した方が良いですかね?

M: やはり日本と英国は距離も離れていますし、そう言った意味では個人レベルでネットワークを張るのは難しいと思います。ですから入学、留学申請などの難しいプロセスはプロである留学エージェントに任せた方が良いと思います。

Y: なるほど。ではボーディングスクールでの5年間での経験についてのお話を伺いたいと思います。まずイギリスの基本的な教育制度について少し押してもらえますか?

M: 私立に行く場合は初等教育が7年間、中等、高等教育が5年間になります。ですから合計すると日本と同じ12年間になります。中等、高等教育が別になる場合は中等教育が3年間、高等教育が2年間の計5年間になります。

Y: 蔵はそのボーディングスクールに中等、高等教育の5年間ずっといたんですか?

M:はい。ずっといれました。

Y: そのボーディングスクール5年間を総括するとどうでしたか?

M: 物凄く良かったです。もちろん最初の数年間は語学面なので苦労して、最後の2年間は大学進学のための勉強で大変でしたけど、スポーツの力で学校生活を楽しむことできました。自分はラグビー水球、それに水泳もやっていたので、そのおかげで友達も沢山できたし、思い出の半分はスポーツのおかげと言っても過言ではないですね。ラグビーは小5からやっていたのもあって、学校のラグビーチームの1軍に入ることができました。伝統的なボーディングスクールはサッカーよりもラグビーの方が人気があるので、ラグビーができたことは自分自身にとっても大きかったですね。

Y: 蔵が行っていたボーディングスクールは男子校だったんですか?

M: いえ。共学です。寮は男女別々ですけど。ご飯もみんなで一斉に食べたり、本当に昼夜の行動をほとんど共にする感じでした。まさにハリーポッターみたいな感じです。

Y: 生徒みんな寮に住んでいるんですか?

M: 金銭面や家庭の事情のある子たちを除く95パーセント近くの生徒が寮にいたと思います。

Y: 授業の中でやっていて何か大変だった科目はありますか?

M: やはりGCSE*1というシステムの中で現地の学生と混じってシェイクスピアなどの文献を読んでレポートを書くような英語の科目があったのですが、それはきつかったですね。

Y: それは留学生用の英語プログラムとかではなくて?

M: ボーディングスクールに入ると留学生用とかのプログラムや科目は一切存在せず、全ての科目が現地生、留学生関係なく統一のもです。英語もGCSEの中の必修科目でした。

Y: それはボーディングスクール時代の何年目に受けたんですか?

M: 英語は3年目、日本でいう高1の年の時に受けました。

Y: そのあと4、5年目はどんな科目を取っていたんですか?

M: 4、5年目になるとAレベル*2といって、自分の学習したい科目を3から4教科選べたので比較的楽しかったですね。

Y: イギリスでは4年目になるとある程度科目絞らなければいけないんですね。科目を絞ることは3年目にやらなければいけないんですか?

M: まあそうですね。俗に言う理系か文系かは3年の2学期終わりの時点ではっきりしますね。

Y: なるほど。逆に絞るまでのプロセスが大変そうですね。

M: まあ大変というか、色々な科目を取らなきゃいけなかったんで、そういう意味では大変だったと思います。

Y:当然、選ぶためにはそれ以前の成績も考慮される?

M:もちろん、そうですね。2年目3年目の成績が良くないと自分が取りたい科目を4、5年目に取れないという事態にもなります。

Y: 成績はどういう感じで決まりますか?

M: 基本はペーパーの試験、科目によってはエッセイがあったり、現地の大学と基本的には同じ仕組みで成績が決まります。

Y:ボーディングスクール時代には時間割とかあったんですか?

M: 3年目までは学力別にクラスは分かれていましたけど、クラス内では同じ時間割の中で行動していました。4年目以降になると一人一人の選択科目がそれぞれ別々なので、時間割は一人一人違ったものでした。

f:id:Taka1018:20160919111802j:plain

(マジでハリーポッターみたいな会食会の様子)

Finally, what's next ?

今回はここでいったん前編番として終わらせて頂きます。こうして私自身前編番のインタビューを書きながら振り返ってみると、蔵のメンタルの強さだとか、思い切りの良さみたいなものを強く感じました。いくら親の勧めやサポートがあったとはいえ、中1が終わった時点で留学に行くという決断をできたことは素直にすごいなあと思います。自分にはそんな勇気は持てなかったと思います。次回は後編番としてなぜ蔵がエジンバラ大学を進学先として選んだのかを中心にしたインタビュー記事を投稿したいと思います。

                                 see you guys soon !

UBC編入体験記: Final Episode

UBC編入体験記

UBC編入体験記: 遂に手にしたUBC合格-コミカレから合格した筆者の成績を大公開!ーこんな成績でも入れちゃうの?!

 前回までのあらすじ

みなさんこんにちは。UBCの山本です。最近日本でのインターンが終わりまして、その関係でなかなかブログを更新できずにいました。本当はこのブログもとっくの昔に投稿する予定でしたが、もう9月になってしまいました。このブログを楽しみにしている人?ーまだいないか(笑)、すみませんでした。これからはなるべく定期的に更新できるように頑張ります。そんなわけで前回まではコミカレに関する情報を僕の私見を踏まえて紹介させて頂いたわけですが、今回は僕が実際にコミカレ時代に取っていた科目と成績を公開したいと思います(あんまり成績よろしくないんで本当は公開したくありません笑)。

僕が履修した科目とその成績

僕がDouglas Collegeで履修した科目とその成績をざっと公開したいと思います。

Douglas では51単位を5セメスター(20か月間)かけて履修しました。ちなみにDouglas College では成績がF(Fail)からA+まであり数値にすると0から4.33までになります。http://www.douglascollege.ca/programs-courses/general-information/grading 

このリンク先にもあるように例えばBをとったらコース達成率75パーセント以上80パーセント未満、GPA3、B+をとると達成率80パーセント以上85パーセント未満、GPA3.33となり達成率では5パーセント、GPAでは0.33点ごとに区切られていました。これはあくまでDouglas Collegeの基準なので(Collegeではこの区切りのシステムが多いようですが)、学校によって仕組みが異なります(UBCはGPA4点満点)。それでも大体GPAだと4点満点周辺が多いのでそこまで差はないかと思います。それでは私の恥ずかしい成績を自分への戒めの意味も含め公開します!、、、

1st Semester

  • ECON 1101 (カナダ版入門経済)grade C
  • POLI 1101 (入門政治学 introduction to Political Science) grade C+
  • SOCI 1125 (社会学入門 Social Processes) grade B
  • HIST 1103 (世界史1900-1945年 World History,1900-1945) grade UN(笑)

GPA: 2.44

2nd Semester 

  • ECON 1250 (マクロ経済学入門 Principle of Macroeconomics ) grade B-
  • HIST1103 (上記のと同じ、再履修 )grade C+
  • Math 1160 (統計学入門 Intro to Statistics) grade B
  • POLI 1103 (国際政治入門 Intro to World Politics) grade B+

GPA: 2.83

 3rd Semester 

  • GEOG 1100 (人文地理学入門 Intro to Human Geography) grade B+
  • HIST 1104 (世界史 1945年以降 World History Since 1945) grade A-
  • POLI 1101 (Intro to PoliticalScience) grade W*1

GPA :3.50 

4th Semester 

  • ECON 1150 (ミクロ経済入門 Principles of Microeconomics) grade B+
  • GEOG 1101 (天気と気候 Weather&Climate) grade B-
  • MODL 1191 (入門中国語 1 Basic Chinese I) grade A+
  • POLI 2203 (現代政治情勢 Current International Issues) grade B

GPA: 3.28

5th Semester 

  • ECON 2460 (環境経済学 Environmental Economics) grade B
  • ENGL 1130 (アカデミックライティング Academic Writing) grade B
  • MODL 1192 (入門中国語2 Basic Chinese II ) grade A+
  • POLI 2209 (アメリカ政府、政治入門 Intro to US Govt&Politics) grade B+

GPA: 3.41

f:id:Taka1018:20160903095452j:plain

 

まあこうやって見てみますと最初のセメスターが壊滅していたことがお分かりかと思います笑。しかもUNとか免許でいうとかなりやばい減点も食らっています(UNとは要はクラスのコースのほとんどが出来なかった落ちこぼれの中の落ちこぼれが取るグレードです。まあ色々あるんですが、要は単位を落としました。笑)

 その前にUBCへの編入条件は?-最初に失敗してもチャンスは十分ある!

その前にまずはUBCに編入するのには?どれくらいのGPA(成績)が必要なの?というご質問があると思いますので、簡単にご説明致します。大体コミカレからの編入の場合単位数は最低で24単位、最高で60単位の間で、GPAが3以上というのが大体の必項条件かと思われます。ただ自分の志望するプログラムによって条件が違うことをご留意ください。

Post-Secondary Admissions Requirements(コミカレからUBCへの編入条件)

Admission requirements for post-secondary students in Canada - UBC | Undergraduate Programs and Admissions(カナダのコミカレからUBCへの編入時必要な最低限の成績)

まとめますとUBCへの編入は最低でもGPA3、単位数24(8コース)は必要になります。

ただ、一つ僕みたいに最初のセメスターしくじった人には救済処置的な?決まりがあって30単位以上コミカレで受講した場合、一番直近のセメスターから遡って30単位の成績で合否を判断するので、一番直近の成績が評価される仕組みです。ですから僕みたいに最初のセメスターが散々な成績でも最終的にはUBCに入ることができました。 

次にコミカレでの5セメスターの期間を通して僕自身が学んだこと、またこうしておけばよかったことなどを心得として箇条書きにしたいと思います。題して編入への心得!

f:id:Taka1018:20160903094223j:plain

合格の通知がHPにアップデート、真夜中に見たので、嬉しくてはしゃいだというよりはホッとした。

編入への心得

  1. 最初のセメスターで無理をするな! 
    これは僕の成績を見てからもお分かりかと思いますが、最初のセメスターで自分の興味や勘だけに頼ってコースを決めると悲惨な結果になります。僕の場合は最初のセメスターで自分の興味のありそうなものをとりあえず揃えて履修した結果、散々な結果になってしまいました。どのコースもいわゆるド文系な科目で、読む、書く、話す、聞くという英語の技能が揃っていないとついていくのが大変なレベルのものばかりでした。さらに周りは英語がネイティヴの子たちばかりなのでそれに対する負い目も日に日に増していきました。やはり当然ですが、現地の学生に向けた発信型の授業の場合ついていくだけでも大変です。ですから、最初にうちは履修科目は2教科から3教科に抑えてまずは現地の授業スタイルに慣れていくことを目的にした方が良いかもしれません。じゃあどのようにコースマネージメントをすれば良いでしょうか?

  2. 英語力がなくても成績がとれるクラスを取れ! 
    これは僕がDouglas時代の3セメスター目にようやく気付いたことですが、英語圏の大学レベルでも最低限の英語力で良い成績が取れてしまう科目も存在します。それは中国語、スペイン語などのいわゆる第二外国語系クラス、微分積分統計学入門コースなどの大学1,2年レベルの数学系科目です。著者は文系なので理数系で手が出せる科目は能力的に狭いですが、理数系が得意な方はそちらの方をガンガン取っていただいて構わないです。そして第二外国語の初級レベルのコース。これははっきり言って誰でもA取れます!僕は中国語の初級コースをDouglas時代二つ取りましたが、ほとんど英語を使わずかといって優しい中国語だけなのでラクショー?でA+を取れました。ただそういったラクショーの科目ばかり取って成績を上げてもあまり意味はありません。志望校の大学も個人個人がどんな科目を取っていたのかその成績とともに当然チェックします。中にはAなどの好成績が取れなくとも、Bなどの成績を取っていれば評価してもらえる科目も多数存在します。要は難しい科目と簡単な科目をうまく混ぜ合わせてコースプランニングをするべきという結論に至ります。

  3. 結局のところ最後はメンタル!ー上手くいかないときでも自分を信じろ!
    編入の心得1.2で長々と自分が思うアドバイスをさせて頂きましたが、最終的には自分自身の気持ちの強さに帰着すると思います。僕自身最終的に志望校に編入できた要因は最後まで自分はもっとできる!と思い続けていたからだと思います。どんなに上手くいかないときでも「自分はもっと評価されてしかるべきだ、このヤロー!」とある意味傲慢な態度を自分の中で持ち続けていました。もちろん、上手くいっている時には自分を戒める態度が必要ですけど、実際上手くことが運ばないことが多かった自分にとっては無理にでも強気でいるふり?をするメンタルは留学生活全体を通しても役に立ったかと思います。
編入を達成した今ーNow what? 

こうして振り返ってみるとUBCに行くんだ!という気持ちが僕の今までの留学生活を支える 原動力になっていたと思います。しかも語学学校のELI時代では実際にUBCのキャンパスに通っていたので、UBCへの思い入れも強かったと思います。僕自身コミカレを通しての志望校への進学、編入という形でしたが、結果的には良かったなあと感じていて、仮に高校からストレートでUBCに入れたとしても、そのレベルの高さに圧倒されていたと思います。ですからカレッジを通して編入できたことでスムーズなステップアップを果たせたと思います。サッカーで例えるなら、いきなりビッククラブに入って苦しむよりも、中堅クラブに移籍してから力をつけて、ビッククラブに再度チャレンジするといったところでしょうか?(もちろんいきなりビッククラブに入って大活躍するプレーヤーも多いですが)

 

編入を達成した今はまた新たな目標に向けて頑張らなければと身が引き締まる想いです。今まではUBCに行くんだというモチベーションだけでやり通せましたが、今後は自分の専門性を磨きつつ、自分の分野に対して自信が持てるようになるまで勉強しなければいけません。UBCという最高の環境を生かして今後より成長できるように頑張ります。

 

最後にこの編入記を通して、読者の皆様には進学に対するオプションは意外に豊富にあるんだよということに気づいて頂ければ幸いです。海外大学に進学というのはハードルが高いように聞こえるかもしれませんが、実際に細かいステップを踏んでいくと着実にその選択肢も視野に入るかと思います。海外大学に高校から直接入るのも良し、コミカレから編入するのも良し、さらにはそれらの可能性も吟味した上で日本の大学に入るのも良し。僕はすべての人に留学をお勧めするわけではありません。ただ、進学という側面一つから見ても海外留学に対する可能性は皆様方が思っている以上にあるということをシェアしたいと思います。近い将来、国内、海外問わず幅広い選択肢から進学先を選べる、そういう世の中になることを切に願っています。結果としてUBCに進学する日本人の方々が増えると尚更嬉しいです!

Finally, what's next?

これで僕の語学学校からコミカレ時代を綴ったUBC編入体験記を締めくくりたいと思います。今までご愛読頂いた読者に皆さま、本当にありがとうございました。今後はUBC,バンクーバーの現地情報、僕の近況のアップデート、さらには海外留学生のインタビュー特集記事まで幅広くやっていく予定です。今後ともこのブログのフォローをよろしくお願いいたします! 

*1:ここに脚注を書きます

UBC編入体験記:College編 PartII

UBC編入体験記

Today's topic: コミカレで得られた3つの収穫

前回までのあらすじ

前回はCommunity college (コミカレ)の一般的な情報を皆様とシェアさせて頂きました。ただ前回は僕の体験談やストーリーの記載がほとんどないまま、どこかの情報サイトのようにただ情報供給一方通行のような気がしたので、 (それでも宣伝させて下さい(笑) My College Life in Vancouver :異国でも自分らしくいられる条件) 

今回は自身のコミカレでの自身の体験を皆様とシェアしたいと思います。


結果として、コミカレに通って良かった。

結論をいうとUBCに編入する前にコミカレに行ったことは正しかったと思います。

理由は、

  1. 少人数クラス(40人以下)により、生徒、教授間の距離が近い。
  2. 教授の面倒見が良い!
  3. 現地のリアルな縮図を知れた。
1.小さいクラスの利点

コミカレの場合は基本どのクラスも40人以下の定員のため、教授との距離が近くクラスメートとも比較的コミュニケーションが取りやすいです。これは4年制大学(例えばUBCと比べると、僕がこれから取るBusiness のクラスは定員が200人だったりする)のそれと比較するとアドバンテージかもしれません。

2.フレンドリーな講師陣

2.に関してこれは1にも付随しますが、クラスサイズが小さいため講師との距離が大変近いです。そのため僕は課題やエッセイに関して分からないことや質問したいことがあれば、office hours*1を利用してそれらの質問をしていました。中にはかなりフレンドリーな教授もいるためoffice hours 意外でも気軽に会える教授もいました。よく言われる話ですが、基本的にコミカレの先生は自分の研究よりも学生に教えることに関する方が熱意のある方が多いです。そのため些細なことでも親身に相談に乗って下さる先生が多かったです。中には、テスト前にホワイトボードに自分の携帯番号を書いて、「テスト勉強で本当にヤバくなったらこの番号にかけろ!」とすごく優しい?教授もいました(笑)。

f:id:Taka1018:20160719181139j:plain

(コミカレ時代の最後のタームペーパー*U.S Politics アメリカ政治の授業にて:写真は最後のページのコメント欄だが、全ページにぎっしりとコメントが書かれていて非常に学習の参考になった。普通の4年制大学でコメントがここまで書かれて却ってくることは中々ない。)

3.色んなタイプの生徒が集まるコミカレ

最後に3に関して。これは僕の個人的な印象論になってしまいますが、現地のコミカレに通ったことによって幾つか気づいたことがあります。それはコミカレには色んな人がいるということです。当たり前といえば当たり前ですけれど、コミカレには様々な層(学力や目的の違い、またリアルなお金や経済力からくる貧富の違い)の人がいて、実際にその場所にいることによって、そういった違いをリアルなものとして感じていました。これはある程度有名な大学に入ってしまうと、コミカレほど感じる機会はないのかと思います。なぜなら有名な大学にはそれなりに学力があって、多少の差異はあれど似たような価値観やバックグラウンドがある人たちが集まっています。もちろん北米の大学という時点で学生の人種や元の文化が違うなどの差異は当然ありますが、ここで僕が言っているのはそういう要素からくる差異ではなくて、学生の能力のバラつき度合いからくる差異です。

日本人に分かりやすい例えを用いるならば(個人的にこの例えは嫌いですが)、同じような偏差値の子たちで集まっているグループの方が、それぞれ上下バラバラの偏差値の子たちと集まるグループよりも何となくお互い分かり合いやすいといった感じでしょうか。コミカレではまさしくそれぞれ偏差値*2も目的も全く違う子たちが同じキャンパスにいるという環境でした。

僕が通っていたDouglas Collegeにも色んな学生がいました。僕みたいにUBCなどの4年制大学に編入したい子たちもれば、看護師や整体師やスポーツマッサージ師などの専門職を希望とする子たちも多くいました。専門職希望の子たちは基本的にそれ専用のプログラムを受講しますが、それでもプログラムの必修の英語や数学の授業で彼らと同じクラスを受講することもありました。

また高校卒業後にUBCやSFUから合格通知が届いていたにも関わらず、学費の節約*3のためにあえてコミカレで2年間勉強してからUBCに編入するカナダ人もいました。彼らは恐らく家庭が裕福でないが、勉強が物凄いできる苦学生タイプでした。

当然コミカレにはチャランポランもいます。いつも同じメンツでバカなことをして勉強をそっちのけにして何が楽しんだかか?という感じのグループです(笑)。

f:id:Taka1018:20160719184635j:plain

チャランポランがいても僕がいても、コミカレは世間が思うほどバカではない

 このように僕がいたコミカレでは色んなタイプの学生がいました。そうした全く違うタイプの学生が集まる中で、僕自身大げさかもしれませんがカナダの社会の縮図を見れた気がします。その経験はカナダで中学、高校の経験をしていなかった自分にとっては非常に意味があるものでした。もし仮に高校からストレートでUBCに入れて、留学生活の全てがUBCに完結していれば、上記のような縮図を恐らく感じれれず、UBCでの価値観が自分の価値観として残っていたと思います。しかし、コミカレで学習出来たことによって留学生、現地カナダ人に関係なく色々なタイプの学生と関われたことは今でも財産として残っています。

昔、日本に一時帰国していたときにある人に留学先の学校を尋ねられ、現地にあるコミカレと答えると、

「コミカレなんて行ったらマリファナやっている奴ばっかりで日本に就職先なんてねえよ。」みたいなことを言われました。

はっきり言います。違います。その方はカナダに少し滞在経験がある人でしたが、現地の学校に関して全く知識がありませんでした。確かにチャランポランもいたけど、一生懸命、編入や自分の勉強の目標目的に向かって努力をしている学生も数多くいました。

だから、コミカレがそれこそダメなんた全く思わなかったし、付き合う仲間や同士を選べばどこに行こうと充実した学生生活が送れると思います。

そういう意味では留学に限らず進学に関しては、どこに行くかというよりもそこで何を一生懸命やるのかという話の方が大事な気がします。そう思わせてくれる環境がコミカレにはあったと思います。

Finally, what's next? :次回予告

今回はコミカレの良さに関して僕の個人的な意見も踏まえてシェアさせて頂きました。次回は僕がUBCに入るまでにどのように勉強してどんな授業を履修してどんな成績だったか(ちなみに僕の成績は本当大したことないです。むしろこんなもんでも入れるのかって思って頂けるように公開するつもりです)に関して書きたいと思います。次回はもう少し早く投稿できるように頑張ります!

                             to be continued 

*1:学生が教授や講師陣に質問に行ける時間帯 Office Hoursとは - コトバンク

*2:北米に偏差値などの概念はない。あくまでたとえとしての表現

*3:一般的にコミカレにかかる年間の学費は4年制のそれとくらべると3分の2程度に抑えられる

UBC編入体験記:College編

UBC編入体験記

Today's topic: 編入するためにコミカレに行くという選択肢

前回までのあらすじ

前回のブログでは僕のESL時代の体験談を書かせて頂きました。UBC ELIという語学学校に通い約1年でUBC入学基準に必要な英語プログラムを修了させましたが、出願していたUBCには高校時代の成績が足りず不合格となってしまいました。

UBC 編入体験談:語学学校編 - My College Life in Vancouver :異国でも自分らしくいられる条件 (前回の記事はこちら)

しかしながらカナダ(またはアメリカでも)では高校から直接入学できなくても現地のCommunity College(コミュニティカレッジ:通称コミカレ)という日本でいう短大から4年制の大学への編入という選択肢も一般的な方法として知られています(コミカレ2年、4年制大学2年が一般的)。

今回はカナダのコミカレから4年制大学への編入に際して必要な情報を皆様とシェアしたいと思います。

 以下のURLは僕の語学学校からコミカレを経てCollegeを経由し大学に編入するまでのプロセスを分かりやすくしたチャートです

カナダ留学情報 iaeの国別留学情報|iae留学ネット

カナダ2年制大学留学 編入コース|留学なら留学ジャーナル

What's new in Canada?: アメリカと比較してみて

このブログをきっかけにアメリカの大学への編入プロセスに関するブログや情報を見たのですが、細かいところは別として基本的なプロセス(特にカリフォルニアなどの西海岸は)は似ているところが多い印象を受けました。ただ例えばUC系の大学(UCLA,UC Berkeley)への編入体験を読んでいると、UBCなどの編入よりも大変そうな印象を受けました。そこでこのブログを通じてカナダトップの大学への編入をより皆さんに身近に感じて頂き、カナダの大学への進学、編入への関心を持って頂ければ幸いです。

アメリカ名門大学の編入に関する記事はこちら

diamond.jp

カナダBC州にあるコミカレ

カナダでは州によって教育システムが若干異なります。そのため志望校である大学と同じ州にあるコミカレに通われた方がその志望校への編入のしやすさが高まります。*1

僕が志望した4年制大学UBCはブリティッシュコロンビア州(BC州)にあるため、コミカレもBC州内で探すようにしました。

ブリティッシュコロンビア州のカレッジの一覧 - Wikipedia

ブリティッシュコロンビア州の大学の一覧 - Wikipedia

UBC編入を考えるにあたって:どのコミカレに行けば良い?

よくUBCに編入するためにどのコミカレに行ったら良いですか?という質問を頂きますが、基本的には同じ州内であれば、どのコミカレからでも編入は可能です。ただ、その中でもUBCやその他カナダトツプクラスの大学への編入する学生を多く輩出するコミカレも存在します。

UBC編入者数が一番多いコミカレ: Langara College 

Langara College (ランガラ カレッジ)はUBC編入者数がカナダで一番多いコミカレとして有名です。僕の語学学校(ELI)の日本人の先輩の方もLanagara Collegeを経由してUBCヘ編入されました。

Langara. The college of higher learning (Langara College オフィシャルサイト)

Langara College 関する入学条件はこちら
Langara. Admissions: Application Information: International Students 

f:id:Taka1018:20160630174411j:plain(Langara College のキャンパス内)

僕が通ったコミカレ:Douglas College 

BC州内でいくつかコミカレがある中で、僕が進学することになったコミカレはDouglas College (ダグラスカレッジ)という学校でした。なぜDouglasにしたかというと理由に関しては、得にこだわりはなかったんですが一番早くにacceptance (合格通知)を頂いたので行くことを即決しました。Douglas College も大学編入プログラムが充実していて、規模もLangara 並みに大きいです。ただ、UBCの編入者数よりもSFU(Simon Fraser University: サイモンフレイザー大学)*2への編入者数が多いCollegeです。

Douglas College (Douglas College オフィシャルサイト)

(Douglas College に関する入学条件はこちら)
Admission requirements - International students - Douglas College

f:id:Taka1018:20160630173801j:plain(Douglas College のキャンパス内)

進学するコミカレが決まったら:どのプログラムに所属すれば良い?

実際に進学するコミカレが決まったら、次に決めるのはどのプログラムに自分が所属するかということだと思います。大学への編入ということが目的であるならば、Associate Diploma*3がおススメのプログラムです。一般的にカナダやアメリカでは大学の最初の2年間はLiberal Arts (リベラルアーツ)といって文系や理系かの大枠だけ決めて後は専門を決めずにフレキシブルに単位をとることが主流です*4

僕の場合は文系だったのでAssociate of Arts (この場合のarts は日本語の文系という意味)にしました。理系の方はAssociate of Science になるかと思います。

Associate of Arts ,Scienceの詳細はこちら

Associate of Arts - Programs - Douglas College (文系プログラム)

Associate of Science - Programs - Douglas College(理系プログラム)

 あらゆるプログラム、年代層に対応するコミカレ

もちろん、コミカレでは編入プログラムしかないのか?と言われれば決してそんなことはありません。編入が目的でなくても自分がやりたい専門のコースをとることが出来、多くの場合が各プログラムのDiploma を取得できます。僕が在学していたDouglas Collegeではホスピタリティやビジネスのプログラムが充実していました。こういったプログラムは大学をすでに卒業された社会人の皆様に好評です。留学期間が2年以下と短く、そのプログラムを通じたPersonal growth (個人の成長)が計り知れないからです。

 Douglas College のPost Degree Diploma(社会人向けプログラム)の一覧はこちら

Programs - Douglas College

志望校に編入するためにどの単位を取れば良い?

UBCなどの大学に編入するために取るべき単位や授業に関してですが、細かい点に関しては各々の興味や関心がある授業をとれば良いと思います。

ただ編入するということは志望校に自分が取った単位を移行するということなので、自分がコミカレで取った単位が志望する大学に受け入れられる単位であるかどうかを履修前に確認しなければいけません。

 BC内での編入必需アイテム:BC Transfer Guide 

そこで自分が取る単位が志望校に移行できるかどうかを調べるのにうってつけのサイトがあります。BCCATTG(BC Transfer Guide)というサイトで、自分がコミカレで履修している単位が志望校に移行できるかどうかをあっという間に見れることが出来ます*5

僕の場合はこのサイトでDouglas からUBCに移行できる単位を見つけ、なおかつ自分の興味、関心にあてはまるものを履修していました。

Finally, what's next? :次回予告

今回はカナダBC州にあるCommunity College(コミカレ)をUBCなどのカナダトップの大学に編入するための手段として紹介させて頂きました。長さの都合上、今回は情報提供だけになってしまいましたが、次回は僕がコミカレでどのような科目を取りどのように成績を上げていったのか等の個人的なお話を書いていきたいと思います。

Thank you for reading

                                  to be continued 

www.iae-ryugaku.net

*1:もちろん違う州への大学の編入も可能だが、編入出来る単位数に限りがあるなど制限がかかるケースが多い

*2:BC州で2番目に規模の大きいカナダ名門総合大学サイモンフレーザー大学 - Wikipedia

*3:卒業証書、修業証書。 2年制大学や職業・技能訓練校などで、学位取得を伴わない修業証書として授与されることが多い。 通常、certificateが単一科目の修了証なのに対し、diplomaは、複数科目の履修が必要な課程の修了証であるため、certificateより上位の資格。diploma とは 意味と読み方 留学カウンセラーの人力!用語集

*4:卒業するまで必修科目は各プログラムに存在する

*5:ただしこのサイトはカナダブリティッシュコロンビア州の学校のみに対応

UBC 編入体験談:語学学校編

UBC編入体験記

Before the story: 留学直前期のワクワクと不安

みなさんこんにちは。UBC2年の山本です。今回こそは僕の語学学校時代の体験談を皆様とシェアしたいと思います。 

高校卒業後、英語学習を自分のペースで進めながら約1か月間留学の準備をしていました。その間に免許を取ったり友達と遊んだりして、割とリラックスした時間を過ごしていました。ただ出国の日が近ずくにつれ、何とも言えない不安と希望が交わった複雑な気持ちになっていました。やっぱり親元を一人離れて、海外に行くということは大きな決断なのかなあとも思っていました。でも自分で行くと最終的には決めたのでそこは割り切って後は何とかなるさと思い、不安な気持ちに対処していました。何事も割り切ってやると決めてしまえば案外ラクになるものです。

そうこうしているうちに出国の日があっという間にきてしまいました。当日は成田空港に両親、祖父母、それに友達が見送りに来てくれました。直前まで些細なことで僕と口論していた母親が、出発ゲートをくぐる直前に大泣きしだしたことを良く覚えています。それはもう誰かの葬式かってくらい(笑)。僕も母親のせいでなんだか不安な気持ちになりましたが、いざゲートをくぐると気持ちは切り替わっていました。「やってやるぞ。」と気合とモチベーションにあふれていました。

僕が通った語学学校: UBC English Language Institute (UBC ELI)

僕が通った語学学校はUBCのキャンパス内にある大学付属の語学学校でした。バンクーバーには他にも多くのESL機関(語学学校)が存在しますが,僕が思うUBCELI にしかない利点をいくつかご紹介しておきます。

  1. カナダ随一の大学のキャンパス内で学べる
  2. 先生、スタッフの手厚いサポートと彼らの人間性の素晴らしさ
  3. UBCへの出願がTOEFL,IELTSのスコアなしで可能

1に関してはELIはUBCのキャンパス内にある語学学校なのでカナダで随一の大学*1を肌で体験できます。語学学校の生徒である身でありながら、正規の学生と同じように毎日UBCのキャンパスに通えたことは他の語学学校では出来ない特別な体験ができたと思います。

www.timeshighereducation.com

ELIの良さはLocationだけではありません。2.に関してはやはり出会った人たちの素晴らしさにつきます。先生たちは本当にフレンドリーで授業も非常に丁寧にやってくれていました。単に英語のスキルを教えているのではなく文化の違いやカナダで成功する秘訣も学べたと思います。

先生だけではなく学校のオフィスの中のスタッフの中の方たちとも仲良くさせて頂きました。皆さん本当に良い方で、毎日僕の些細な相談に乗ってくれました。今でも多くのスタッフの方々と仲良くさせて頂いています。またELIの中にはCA(Cultural Assistance)といってUBCの在学生が学生スタッフとして生徒のサポートのみならず、さまざまなfun event を企画実行してくれていました。

ELIに集まる生徒のみんなは多種多様で向上意欲の高い学生が多かった印象です。やはり大学のキャンパス内にある落ち着いた環境にあるせいか、英語学習に対する向上心があり、北米の大学や大学院を目指していたクラスメートも多くいました。そういったクラスメートたちと勉強できたおかげで自分のモチベーションを高く維持しながら毎日学校に通えたと思います。

最後に3.に関しては、これは大学付属の語学学校の特権といっても良いかもしれません。UBC ELIではIEP 600 レベルというレベルを終了させると(300から700レベル)UBCへの出願がTOEFLまたはIELTSのスコア関係なしに出願が可能になります。僕もこの制度を利用してUBCへの英語の出願条件をクリアしましたし、TOEFLなどのことも心配することなくじっくりと腰を据えて語学学習に打ち込めたと思います。

UBC English Language Institute - Program Information in Japanese

とにかく楽しんだ留学1年目

僕のESL時代を一言でまとめれば"楽しかった!”の一言につきます。初めての海外での長期生活、見るもの聞くもの全てが新鮮で何かひとつ学ぶと自分がものすごく成長出来ているような気がしました。

学校では世界各国から集まった学生たちが英語が上達したいという共通の目的のためにみんなモチベーション高く勉強していたのが印象に残っています(自分はサウジアラビア人と中国、台湾、韓国系のクラスメートと仲が良かった。もちろん信頼できる日本人の友人もESL時代に作れた)。

ELIでは授業がReading, Writing,そしてSpeaking &Listening の3つに別れていて各クラスそれぞれ100分の長さの授業でした。毎日のスケジュールは朝8時30分からReading の授業が、その後に12時までWritingの授業、1時間の休憩をはさんで13時から2時40分までSpeaking,Listening の授業がありました。

授業では指定されたテキストの使用のみならず、先生方がつくられたオリジナルの教材やプリントも充実しており、創意工夫されていた印象を受けました。そんな洗練された授業と素晴らしいクラスメートのおかげで約1年でUBCへの英語面での出願条件をクリアできるELI の600レベルのプログラムを修了出来ました(600レベルのプログラムの終了見込みが出た2014年1月にUBCへの出願をした)。

f:id:Taka1018:20160628115503j:plain

 (プログラム修了時に貰えるCertificate:写真は当時一番僕が頼りにしていたCAの方と)

充実した留学生活を送るために

ホームステイの重要性

留学をより充実したものにするために、住む場所また一緒に暮らす人たちの存在も重要な要素になってくると思います。僕の場合はELIが紹介するホームステイにお世話になりました。一般的にバンクーバーに留学している日本人で同じホームステイに1年以上いる人が珍しい中(2年目からルームシェアする人が多い)、そのホームステイには留学当初から(2013年5月から)2016年の4月までの約3年間お世話になりました。

そこまで長い期間そのホームステイにいれたのは、しっかりとした信頼関係があったからだと思います。

僕がいたホームステイはホストマザーが一人、そしてルームメイトが二人いました。ホストマザーのご両親はポルトガルの方で、彼女が生まれる以前にバンクーバーに移住しました。そのためホストマザーは生まれも育ちもバンクーバーのカナダ人ですが、作ってくれる料理(すごく美味しい、特に魚介類!)や性格(怒るとうるさい笑)はポルトガル人気質みたいなものがあると思います。週に3、4日はダウンタウンの病院で看護師として勤務して忙しい中、オフの日は毎回美味しい料理を夜に作ってくれ、余った分を翌日のランチにしていました。

f:id:Taka1018:20160628112823j:plain

(ある豪勢なときのディナー)

ルームメイトのうち一人は僕が来た当初には既にバンクーバーの滞在歴が5年目の中国人で、現地で社会人1年目として働いていました。彼は僕の部屋の真向かいの部屋にいて、何かあったときは頼りになる兄貴分的な存在でした。もう彼はホームステイを出て一人暮らしをしていますが、今でも良い親交があります。もう一人はUBCの博士課程に通っているカナダ人の女性で今もそのホームステイに住んでいます。彼女は頭は良いんですが、夜中に良く勝手にクッキーを焼いていたので、ホストマザーと良くけんかしていました(笑)。

そんな一般的な形態と少し変わった個性豊かなホームステイ先で3年以上いたわけですが、彼らには物凄く感謝しています。ひとりひとりとの距離が近かったため、みんな仲が良かったし、コミュニケーション力も上がりました。4人揃うディナーのテーブルは毎回話題も豊富で物凄く英語の勉強になりました。

ホームステイを離れた今でもお互いのことを思う良い仲、信頼関係を構築できたと思っています。 

勉強以外のコミュニティ作りの重要性

日々の学校とホームステイでの生活以外に自分の留学生活を充実させてくれたものとして、スポーツがありました(僕の場合はサッカー)。 カナダでのサッカー人気に関して皆さんは少し懐疑的になられていると思いますが、世界各国から集まる留学生が多いバンクーバーでは意外に人気があり競技人口も割と多いです。学校が休みの日にはよくUBCの空いている人工芝のグランドで毎回違ったメンバーとサッカーをしていました。比較的自由な国カナダでは毎回空いているグランドに勝手に入って、facebookのサッカー好きな人たちが集まるページで時間を決めて週末は良く即席で試合をしていました(こういった形式を良くdrop in soccer と呼んだりする)。

 

そのdrop in のサッカーで出会った仲間から誘われたのがキッカケで競技サッカーチームにも入りました。そのチームでの週2回の練習と週末のリーグ戦の試合を通して新たな仲間もできました。

f:id:Taka1018:20160628120754j:plain

 (当時所属していたサッカーチームの集合写真)

カナダでの最初の挫折:リア充な留学生活を送ってきた中で

1年目のジェットコースターのような留学生活では毎日が充実していたし、恐れを知らないある意味で怖いものがない状況となっておりました。英語力も伸び無事に600レベルのコースを3クラス修了して、少し天狗になっていたときに試練が訪れました。

出願していたUBCから不合格通知が届いたのです。正直目の前がまた一瞬真っ暗になりましたが、すぐに納得も出来ました。それは英語が出来ても頭にモノを詰めないとトップクラスの大学に合格出来ないということです。当時僕は英語が少し上達したことによる天狗状態期に入っており、自分の課題に気がつきませんでした。しかしこの不合格通知で自分の頬をビンタされた気分になり、自分のおかれた現実に気がつきました。 

不合格になった理由も自分で分かっていたので、高校時代ほど精神的にダウンすることはありませんでした。もう一つそこまで落ち込まなかった理由はカナダでは一度志望校に落ちても、編入というリベンジの機会がセカンドオプションとして残されていることを知っていたからです。

そこでELIの語学プログラムの終了後、UBCを再度目指すために進学先を探し始めました。

What's next? :本当の戦いの始まり、UBC編入への道

UBCという目標を諦めきれなかった僕は再起をかけ、現地のコミュニティカレッジへの進学を決めました。そのカレッジではまた新たな試練が待っていました。次回では僕のカレッジ生活での苦労話を中心に書きたいと思います。

                             to be continued 

www.iae-ryugaku.net

 

 

*1:UBCはトロント大学に次ぐカナダ2位の総合評価の大学として、Times Higher Education の発行する世界大学ランキングでは34位にランクする大学として国際的に評価の高い大学

留学前から意識するべき正しい英語学習法:本物の英語力をつけるために

英語学習

Today's topic :  留学前にしておくべき英語学習のいろは

みなさんこんにちはUBC文系学部2年の山本隆史です。前回のブログの最後に僕の語学学校時代の体験記を書くと予告しましたが、留学の前にしておいたほうが良いことを皆様と今回共有したいという考えに至りました。そのため、前回に引き続く体験談に関しては次回に持ち越しになります。ごめんなさい。ただ今回のテーマは留学される方もそうでない方も気になるテーマ(特に英語学習法)だと思いますので、方法論のひとつとして参考にして頂ければ幸いです。僕の英語学習に対するアプローチを余すことなく書いたのでちょっと今回は長くなってしまいましたが、是非読んでみてください。

 

Before the subject:留学前に心がけておくべきことポイント:マインドセットの重要性

本題に入る前に読者の皆様とここで共有しておきたいことを述べたいと思います。前回のブログでは僕自身の留学をするまでのきっかけや、その決断に至るまでの経緯を書かせて頂きましたが、その留学をするという決断が僕自身にあるポジティブな変化をもたらしてくれました。それは目標が定まることによって、心の中の迷いがなくなりそれに向かって頑張れる土台が出来たということです。

 

これは自分のメンタル面において大きな安定をもたらしてくれます。目標が定まることによって自分が頑張らなけれいけないことがはっきりする。そうすることによって自分が何のために努力してるのか、またその努力による自分の成長を実感しやすくなります。これは留学に限らず全てのことに当てはまると思いますが、目標や目的がはっきりしないでただガムシャラに頑張らなければいけないという状況ほど精神的に負担になることはないと思います。

 

The Subject :英語学習に対するた正しいアプローチ

英語学習の基礎体力をつける

留学に関するテーマでニーズの高いものの一つに英語学習が上がってくると思います。これに関しては各々のレベルや学習時期に応じてアドバイスが変わってくるかもしれません。しかしどんなレベルにおいても英語学習における基本的な要素は変わりません。

 

それは単語力(Vocaburary skills)、文法力(Grammar skills)、そしてそれらを駆使したンプット、アウトプット力です。

 

まず、単語力、文法力に関しては言うまでもなく英語学習の根幹を担う非常に重要な要素です。単語に関しては単純で、最低限の言葉を知らない限り英語がただの呪文のように見えたり聞こえたりしてしまいます。文法力に関しては英語学習においてのルール覚えのようなものと理解して頂ければ良いと思います。これは英語に限らず全ての言語に共通することですが、言葉というのはある規則にしがって並んでいます。その規則正しく並べられた言葉のかたまりが文を構成します。要は文法を覚えることは言葉の正しい並び方を理解するようになるのが目的です。

 

f:id:Taka1018:20160621103700j:plain

 

次にインプットとアウトプットに関して。ここでいうインプット、アウトプットとは英語の分野でいうとインプットはReading, Listening, アウトプットはSpeaking,Writing となります。なぜこれらをインプット、アウトプットの項目ごとに書いたかというとアウトプットとインプットはそれぞれ相互に密接な関連性があるからです。

 

例えばReadingのプロセスで学んだ表現をそのままSpeakingで使ってみたり、Listeningで聞いた表現をSpeakingやWritingで使ってみたりするなどがあります。ただ皆様もご存じのように普通はインプットがあってからのアウトプットがあると思われるはずです。英語学習に関しても基本的にはそのスタンスが当てはまるのですが、学習を進めていくうちに逆のパターン(アウトプットからインプット)にも幾度となく遭遇します。何が言いたいかというと、インプット、アウトプットのなかの4つの項目れを勉強するにせよ、他の3つの項目との関連性を常に意識した方が良いということです。

 

授業は受けてきたのに、英語が出来るようにならない理由:本物の英語力をつけるためには?

日本の高校でもこれらインプット、アウトプット(特にReading系)の授業を皆様も受けてこられてきたと思います。それでも日本人の多くの方が英語に対して苦手意識をもたれてしまうのは、学習する際にこの関連性を意識していないケーがあまりにも多いからだと考えられます。これは無理もありません。僕も高校までは文法の授業は文法を教わることのみの授業として、Reading は教科書や与えられた英文を日本語和訳するための授業として、Speking とListeningにいたっては、ほとんど授業がありませんでした。ですから日本人は英語を項目ごとに別のものと考え、項目が変わるごとに学習態度を変えてしまう。故にある項目(例えばReading)は出来るが、ある項目(例えばSpeaking )は全くダメという事態に陥ってしまうわけです。しかしそれでは本当の意味で英語が出来るようにはなりません。英語が出来るようになるためには、項目ごとに学習態度を変えず同じ英語として常にインプット、アウトプットをバランス良く学習する必要があります。

 

ただ一つ注意点として繰り返しますが、インプットとアウトプットの項目の学習成果はそのベースとなる単語力や文法力があればあるだけ効率が上がるということを記しておきます。

 

単語力と文法力を磨きつつ、インプットとアウトプットの学習のサイクルをうまく回せれば、総合的な英語力が確実に伸びます。後半では各項目ごとの僕のおススメの勉強法を紹介したいと思います。ただここまででも非常に長くなってしまったので、疲れた人は無理せずに休憩して下さいね。 

f:id:Taka1018:20160621104242j:plain

英語学習の基礎体力は世界のどこにいてもつけられる。

ここで一番皆様にお伝えしたいことを記したいと思います。英語学習の基礎体力及びそのレベルアップは日本にいても必ず伸ばせます。英語が話せるようになるためには海外に行かなけばいけないというものは当然ですがそんなことはありません。じゃあなぜ日本にいても伸ばせるのか?理由は簡単で日本にいてもたくさん使える教材があるからです。教材というのは教科書や本の類に限らず英語に関連する題材すべてです (インターネットの発達も主な要因)。

英語基礎体力の強化:単語、文法

ただ単語、文法においては教科書、参考書類が必要になる分野になると思います。具体的には各々のレベルに応じた単語帳(パッと見で見開きに半分くらいは知っている単語があるもの)と大学受験レベルの文法書を皆様のお好みに合わせて一冊ずつ用意して頂ければ十分です(Native スピーカーのチェックが入っているものが望ましい)。

インプットの強化

Reading:自分の好みに合わせたトピックを選ぶ

インプットの力を養うために、Readingに関しては個人の関心や興味に合わせて英語の雑誌を読んでみたり、海外のYahoo などのサイトを閲覧して気になるトピックのところを読んでみる。また学生や社会人の方々で自分の専門領域がある方はその分野の洋書を読んでみる、などがあると思います。あるいは日本語版が出ている本を読んでみてから、その洋書版(原本)を読んでみる。同じ内容のものを二回違う言語で読むこのプロセスはそのトピックの理解の定着にも繋がりお勧めです。

Listening:好きな洋画やドラマを繰り返し観る

次にListening力向上のために僕がおすすめする方法は好きな洋画や海外ドラマ(基本的にどんなテーマでも良い)を英語字幕をつけて何度も繰り返し観るということで。最初はネイティブスピーカー同士の会話が呪文にしか聞こえませんが、何度も来ているうちに音が耳に入って最終的には意味も分かるようになります。意味が分からない場合や聞き取れなかった表現や文は画面を一時停止して、英語字幕を読んで新しい単語、表現等をメモして覚えます。この学習方法は僕も好きな映画やドラマを何度も観れるので大好きです。

 

*1

英会話教室に一切通わず独学で英語バイリンガルになった勉強法 | English Hacker

 

f:id:Taka1018:20160621115446j:plain

アウトプットの強化

Speaking: 英語を話す機会を積極的に作る勇気

アウトプットに関しては日本にいながら上達する機会は少ないと考える方々も多いかとおもいます。僕の友人にも「英語を話す機会が少ないからなかなか上達しない」というような類の悩みを良く聞きます。確かに日本で普通に生活していれば英語を使わなければいけない状況は少ないです。そのため自ら話す機会、チャンスを作り出すという姿が必要になります。ですから間違いを恐れず積極的に話が出来る方は英語の上達も早いと思います。そういった意味では英語力=メンタル力にもなり得るケースもあるかと思います。

 

では日本にいながら話す機会をどうやって設けるのか?ここで幾つかご提案したいと思います。

 

パーティー形式で友達と一緒に行って英語を話してみたいと思う方は、今はインターネットで外国人との交流パーティーを運営するホームページがいくつかあります。僕もFronという国際交流の運営サイトで見つけたパーティーに行って何人かの外国人と英語で話しをして練習していました。こういう機会では外国人の方々も日本人と仲良くなりたいと思って来ているので、友達にもなりやすいですし、英語のアウトプットの機会の確保にも繋がり一石二鳥です。

 

もう一つは、やっぱり先生に習う授業形式が良いという方におススメなものでSkypeでマンツーマン授業を行うオンライン英会話があります。このオンライン英会話は授業一つ(多くは1コマ25分)あたりのコストがおおよそ200円から750円程で月額でも3000円から5000円が基本で非常に安いです。先生のクオリティを心配する点もよく聞かれますが、基本的にはどこの先生も各々の試験を通過しており、ネイティブスピーカーの方々もいるので、安いコストでアウトプットの量を確保したいという方におススメです。

 

もちろん、名の通った英会話スクールに通うのも資金に余裕があるならば、素晴らしい機会になると思います(総じて大手英会話スクールの講師の質は高い)。

 

Writing:日記を通じて最低限の書く機会を確保

最後にWritingに関して。これは最も伸ばすことが難しい分野です。残念ながら僕もこの分野に関しては留学して現地の語学学校や大学でネイティブの方に添削してもらうのが一番早いと思います(日本にはwritingの添削を受けれる機関が少ない)。ただ最低限英語でものを書くということに慣れる目的として、日記を英語で書くという方法があります。このメソッドはドラゴン桜という受験生を描いた漫画で紹介されていたものです。

f:id:Taka1018:20160622103426j:plain

 

最初は基礎的な構文や単語で出来る範囲で書いてみて、徐々にインプットで取り入れた新しい表現や単語を使ってレベルアップをすることをおススメします。問題は自分の書いた英文を誰に添削してもらうかということですが、手段としてネイティブの友達や英語が得意な友達に見せたり、あるいは確実な方法として、オンラインにある英文添削サービスを有料で利用するなどがあるかと思います。

 

ただ仮に添削を受けれなくても、英語を書くというプロセス自体が非常に有効な語の学習法であることは確かです。なぜなら書くという作業を通じて今までインプットの作業を通じて得た英語の知識や表現を総動員して時間をかけてゆっくとアウトプットする機会を設けることが出来るからです。これはスピーキングでは出来ない利点です。また書こうとする時に自分が言いたいことが思い浮かばない場合は是非調べて下さい。この分からない表現を調べる(インプット)の作業がアウトプットのキャパシティを増やしてくれます。これがまさしくアウトプットからインプット、インプットからアウトプットのプロセスの相乗効果です。

 

Finally, 今回マインドセットと英語学習法についてシェアした理由

 

ここまで長い間読んで頂いてありがとうございました。こんなに長くなったにもかかわらずこの回で皆様と今日のテーマに関してシェアした理由はというと、今回のテーマは僕が留学にいく前から少なからず 意識していたことであったからです。特に英語学習において留学前から上記で示した学習法で勉強したことによって、割とスムーズに留学生活に入れました。逆に英語学習やメンタルの準備なしで、ただいきなり海外に飛び込んで英語が上達するかと言えば決してそうではありません。0の状態で留学に行っても0から成長するのは極めて困難です。日本にいながら自分の力を1や2と少しずつ増やしながら準備することによって、留学での成果(expected return)が出やすくなります。もちろん留学を考えていない方も上記の方法で英語に関しては良い成長サイクルが出来るはずです。

 

今回の学習法は留学4年目の僕でもやっているやり方です。ただ慣れてくるとその学習サイクルが早く効率化していくだけのことです。もちろん、僕自身も自分の英語に関してはまだまだだと思っています。語学学習にゴールなどありませ常に何か知らないことで満たされています。だからこそ一生物の勉強としてやっていけるし、新しい発見があります。読者の皆様も自分のペースで僕と一緒にレベルアップしていきましょう!

 

次回から、今日シェアさせて頂いたテーマを念頭において僕の体験記の続きを読んで頂けたら幸いです。

Thank you for reading.

                                                                                                     to be countinued 

www.iae-ryugaku.net

*1:このブログには映画やドラマを見ながら英語を上達させるための詳しいステップが書かれています。僕も納得する手順です。

私がカナダの大学に通う3つの理由:異国でも自分らしくいられる条件

UBC編入体験記

 

自己紹介:Introducing Myself 

みなさんこんにちは初めまして!

現在カナダのバンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学文系学部(The University of British Columbia :UBC) 2年生の山本隆史と申します。2013年3月に都内の私立高校を卒業後、同年5月にカナダ、バンクーバーに留学。1年間語学学校に通い、Douglas College を経て2016年1月にUBCへの編入が決まり現在に至ります。

今回あるご縁がありまして自分自身のバンクーバーでのこれまでの留学体験記をまとめたブログを書かせて頂くことになりました。今後数回に渡って自身のこれまでの体験をまとめつつ読者の皆様の留学に関するニーズに出来るだけお応えするブログを作っていこうと思います。

よろしくお願いします!

f:id:Taka1018:20160616171350p:plain

(写真は現在自分が在籍するUBCキャンパス内の中央通りにて)

First, Why 留学?:どん底だった高校時代

 そもそもごく普通の都内の私立高校を出た僕がなぜカナダに留学することになったのか?読者の皆様はまずそこを疑問に思われる方が多いと思います。There is a long story -これに対するお答えは非常に長く複雑です(笑)。一言でまとめますと高校3年生で日本の受験社会からドロップアウトしてしまい行き場を失った結果、カナダに脱出した、というのが簡潔なお答え?になると思います(笑)。もちろん本当にまとめればもっとダークで悲しかった高校時代の一面があったのですが今回は割愛させて頂きます。ただ高校3年次にカナダへの留学を一人で決意出来たかというと実はそうではありませんでした。もともと日本の大学への進学を考えて高校2年生までは周りの子たちと同じように受験勉強をしていた自分にとっては、高校3年次に突如受験勉強のダークサイドに陥って以来、目標を失いまさにノイローゼ状態となっておりました。

f:id:Taka1018:20160616114008j:plain

そんな状況を見あぐねた父親が「お前、こんなとこでグズグズしてないで一回外に出ろ!」と留学の機会をオファーしてくれたのです(父親は元々留学経験者で海外での教育に関して理解がある人です)。ただいきなりそんな機会を頂いてもメンタル的に準備が出来ているはずがありませんでしたし、そもそも当時英語が全く出来なかった自分にとってはそんな選択肢は初めから自分の中にはありませんでした。しかし月日が経過しセンター試験が終わったあたりから自分の心のなかで「あれ?別に人と違くても良くない?自分が出来そうだと思ったことにチャレンジすれば良いじゃん!」と変化があったのです。その心の変化があってからは父親がくれた留学の機会に対して前向きに取り組めるようになったのです(そもそも受験勉強で何教科も勉強するのと違い留学の準備に関しては英語だけを重点的に勉強すれば良いという精神的な負担軽減にも繋がりました)。

Second, Why Canada ?: 留学先としてカナダ、バンクーバーを選んだ理由

 無事に高校の卒業式も終わり目標に向かって頑張り始めた自分にとっての次なる課題はどこに留学先として行くということでした。ただこの点に関しては自分自身の意向というよりは父親が考えて選んでくれた場所を留学先として素直に受け入れました。その場所とはカナダ、バンクーバー。元々、僕は中学1年生の時に区の交換留学のプロジェクトの一員としてウィニペグというマニトバ州にある町に2週間滞在した経験があったためカナダに対してゆかりがありました。またカナダ全般の比較的安定した国民性や治安の良さ、それに国の教育システムの充実さを考慮すると非常に魅力的な国のように感じます。次に留学先の都市に関して。バンクーバーは都市と自然のバランスが取れた非常に機能性がある都市で、世界の住みやすい都市ランクでも常に上位にランクインしています。そのため暮らしやすさという点でカナダ随一の都市であることに疑いはなく自分の選択を後押ししてくれた要因にもなりました。またバンクーバーが位置するブリティッシュコロンビア州には数多くの大学機関がありその質も非常に高いことから自分の進路を含めた将来性を考えると良い選択肢ではないかと感じました。留学以前に自分でここまで考えて留学先を選んだかは今となっては正直疑問に残りますが(笑)上で述べた点が留学先の選定の際の主なポイントでした。

f:id:Taka1018:20160616164714p:plain

(*バンクーバーの都市部の写真:西海岸沿いにある港都市であるためビーチが近く海沿いの公園も数多く存在する。横浜市姉妹都市であり港付近はどこか横浜を彷彿とさせる。)

Finally, What's Next? 

今回僕がカナダのバンクーバーに留学することになった理由について、そのきっかけとなった出来事も含めて書かせて頂きました。次回からはバンクーバーでの留学生活一年目:語学学校時代の出来事について書かせて頂きたいと思います。もちろんESL*次に英語を上達させるための秘訣についても詳しく書こうと思います。それでは次回の投稿も是非読んで頂いたら幸いです。

                                                                                                to be continued  

ESLとはEnglish as a Second Language の略語。一般には英語を語学学校で学ぶ留学生の総称としての言葉として使われる。

www.iae-ryugaku.net