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My College Life in Vancouver :異国でも自分らしくいられる条件

現在UBC学部3年の正規学生です。より多くの方々にカナダの大学進学に関心を持っていただけるように精一杯書かせていただきます!

留学前から意識するべき正しい英語学習法:本物の英語力をつけるために

Today's topic :  留学前にしておくべき英語学習のいろは

みなさんこんにちはUBC文系学部2年の山本隆史です。前回のブログの最後に僕の語学学校時代の体験記を書くと予告しましたが、留学の前にしておいたほうが良いことを皆様と今回共有したいという考えに至りました。そのため、前回に引き続く体験談に関しては次回に持ち越しになります。ごめんなさい。ただ今回のテーマは留学される方もそうでない方も気になるテーマ(特に英語学習法)だと思いますので、方法論のひとつとして参考にして頂ければ幸いです。僕の英語学習に対するアプローチを余すことなく書いたのでちょっと今回は長くなってしまいましたが、是非読んでみてください。

 

Before the subject:留学前に心がけておくべきことポイント:マインドセットの重要性

本題に入る前に読者の皆様とここで共有しておきたいことを述べたいと思います。前回のブログでは僕自身の留学をするまでのきっかけや、その決断に至るまでの経緯を書かせて頂きましたが、その留学をするという決断が僕自身にあるポジティブな変化をもたらしてくれました。それは目標が定まることによって、心の中の迷いがなくなりそれに向かって頑張れる土台が出来たということです。

 

これは自分のメンタル面において大きな安定をもたらしてくれます。目標が定まることによって自分が頑張らなけれいけないことがはっきりする。そうすることによって自分が何のために努力してるのか、またその努力による自分の成長を実感しやすくなります。これは留学に限らず全てのことに当てはまると思いますが、目標や目的がはっきりしないでただガムシャラに頑張らなければいけないという状況ほど精神的に負担になることはないと思います。

 

The Subject :英語学習に対するた正しいアプローチ

英語学習の基礎体力をつける

留学に関するテーマでニーズの高いものの一つに英語学習が上がってくると思います。これに関しては各々のレベルや学習時期に応じてアドバイスが変わってくるかもしれません。しかしどんなレベルにおいても英語学習における基本的な要素は変わりません。

 

それは単語力(Vocaburary skills)、文法力(Grammar skills)、そしてそれらを駆使したンプット、アウトプット力です。

 

まず、単語力、文法力に関しては言うまでもなく英語学習の根幹を担う非常に重要な要素です。単語に関しては単純で、最低限の言葉を知らない限り英語がただの呪文のように見えたり聞こえたりしてしまいます。文法力に関しては英語学習においてのルール覚えのようなものと理解して頂ければ良いと思います。これは英語に限らず全ての言語に共通することですが、言葉というのはある規則にしがって並んでいます。その規則正しく並べられた言葉のかたまりが文を構成します。要は文法を覚えることは言葉の正しい並び方を理解するようになるのが目的です。

 

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次にインプットとアウトプットに関して。ここでいうインプット、アウトプットとは英語の分野でいうとインプットはReading, Listening, アウトプットはSpeaking,Writing となります。なぜこれらをインプット、アウトプットの項目ごとに書いたかというとアウトプットとインプットはそれぞれ相互に密接な関連性があるからです。

 

例えばReadingのプロセスで学んだ表現をそのままSpeakingで使ってみたり、Listeningで聞いた表現をSpeakingやWritingで使ってみたりするなどがあります。ただ皆様もご存じのように普通はインプットがあってからのアウトプットがあると思われるはずです。英語学習に関しても基本的にはそのスタンスが当てはまるのですが、学習を進めていくうちに逆のパターン(アウトプットからインプット)にも幾度となく遭遇します。何が言いたいかというと、インプット、アウトプットのなかの4つの項目れを勉強するにせよ、他の3つの項目との関連性を常に意識した方が良いということです。

 

授業は受けてきたのに、英語が出来るようにならない理由:本物の英語力をつけるためには?

日本の高校でもこれらインプット、アウトプット(特にReading系)の授業を皆様も受けてこられてきたと思います。それでも日本人の多くの方が英語に対して苦手意識をもたれてしまうのは、学習する際にこの関連性を意識していないケーがあまりにも多いからだと考えられます。これは無理もありません。僕も高校までは文法の授業は文法を教わることのみの授業として、Reading は教科書や与えられた英文を日本語和訳するための授業として、Speking とListeningにいたっては、ほとんど授業がありませんでした。ですから日本人は英語を項目ごとに別のものと考え、項目が変わるごとに学習態度を変えてしまう。故にある項目(例えばReading)は出来るが、ある項目(例えばSpeaking )は全くダメという事態に陥ってしまうわけです。しかしそれでは本当の意味で英語が出来るようにはなりません。英語が出来るようになるためには、項目ごとに学習態度を変えず同じ英語として常にインプット、アウトプットをバランス良く学習する必要があります。

 

ただ一つ注意点として繰り返しますが、インプットとアウトプットの項目の学習成果はそのベースとなる単語力や文法力があればあるだけ効率が上がるということを記しておきます。

 

単語力と文法力を磨きつつ、インプットとアウトプットの学習のサイクルをうまく回せれば、総合的な英語力が確実に伸びます。後半では各項目ごとの僕のおススメの勉強法を紹介したいと思います。ただここまででも非常に長くなってしまったので、疲れた人は無理せずに休憩して下さいね。 

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英語学習の基礎体力は世界のどこにいてもつけられる。

ここで一番皆様にお伝えしたいことを記したいと思います。英語学習の基礎体力及びそのレベルアップは日本にいても必ず伸ばせます。英語が話せるようになるためには海外に行かなけばいけないというものは当然ですがそんなことはありません。じゃあなぜ日本にいても伸ばせるのか?理由は簡単で日本にいてもたくさん使える教材があるからです。教材というのは教科書や本の類に限らず英語に関連する題材すべてです (インターネットの発達も主な要因)。

英語基礎体力の強化:単語、文法

ただ単語、文法においては教科書、参考書類が必要になる分野になると思います。具体的には各々のレベルに応じた単語帳(パッと見で見開きに半分くらいは知っている単語があるもの)と大学受験レベルの文法書を皆様のお好みに合わせて一冊ずつ用意して頂ければ十分です(Native スピーカーのチェックが入っているものが望ましい)。

インプットの強化

Reading:自分の好みに合わせたトピックを選ぶ

インプットの力を養うために、Readingに関しては個人の関心や興味に合わせて英語の雑誌を読んでみたり、海外のYahoo などのサイトを閲覧して気になるトピックのところを読んでみる。また学生や社会人の方々で自分の専門領域がある方はその分野の洋書を読んでみる、などがあると思います。あるいは日本語版が出ている本を読んでみてから、その洋書版(原本)を読んでみる。同じ内容のものを二回違う言語で読むこのプロセスはそのトピックの理解の定着にも繋がりお勧めです。

Listening:好きな洋画やドラマを繰り返し観る

次にListening力向上のために僕がおすすめする方法は好きな洋画や海外ドラマ(基本的にどんなテーマでも良い)を英語字幕をつけて何度も繰り返し観るということで。最初はネイティブスピーカー同士の会話が呪文にしか聞こえませんが、何度も来ているうちに音が耳に入って最終的には意味も分かるようになります。意味が分からない場合や聞き取れなかった表現や文は画面を一時停止して、英語字幕を読んで新しい単語、表現等をメモして覚えます。この学習方法は僕も好きな映画やドラマを何度も観れるので大好きです。

 

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英会話教室に一切通わず独学で英語バイリンガルになった勉強法 | English Hacker

 

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アウトプットの強化

Speaking: 英語を話す機会を積極的に作る勇気

アウトプットに関しては日本にいながら上達する機会は少ないと考える方々も多いかとおもいます。僕の友人にも「英語を話す機会が少ないからなかなか上達しない」というような類の悩みを良く聞きます。確かに日本で普通に生活していれば英語を使わなければいけない状況は少ないです。そのため自ら話す機会、チャンスを作り出すという姿が必要になります。ですから間違いを恐れず積極的に話が出来る方は英語の上達も早いと思います。そういった意味では英語力=メンタル力にもなり得るケースもあるかと思います。

 

では日本にいながら話す機会をどうやって設けるのか?ここで幾つかご提案したいと思います。

 

パーティー形式で友達と一緒に行って英語を話してみたいと思う方は、今はインターネットで外国人との交流パーティーを運営するホームページがいくつかあります。僕もFronという国際交流の運営サイトで見つけたパーティーに行って何人かの外国人と英語で話しをして練習していました。こういう機会では外国人の方々も日本人と仲良くなりたいと思って来ているので、友達にもなりやすいですし、英語のアウトプットの機会の確保にも繋がり一石二鳥です。

 

もう一つは、やっぱり先生に習う授業形式が良いという方におススメなものでSkypeでマンツーマン授業を行うオンライン英会話があります。このオンライン英会話は授業一つ(多くは1コマ25分)あたりのコストがおおよそ200円から750円程で月額でも3000円から5000円が基本で非常に安いです。先生のクオリティを心配する点もよく聞かれますが、基本的にはどこの先生も各々の試験を通過しており、ネイティブスピーカーの方々もいるので、安いコストでアウトプットの量を確保したいという方におススメです。

 

もちろん、名の通った英会話スクールに通うのも資金に余裕があるならば、素晴らしい機会になると思います(総じて大手英会話スクールの講師の質は高い)。

 

Writing:日記を通じて最低限の書く機会を確保

最後にWritingに関して。これは最も伸ばすことが難しい分野です。残念ながら僕もこの分野に関しては留学して現地の語学学校や大学でネイティブの方に添削してもらうのが一番早いと思います(日本にはwritingの添削を受けれる機関が少ない)。ただ最低限英語でものを書くということに慣れる目的として、日記を英語で書くという方法があります。このメソッドはドラゴン桜という受験生を描いた漫画で紹介されていたものです。

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最初は基礎的な構文や単語で出来る範囲で書いてみて、徐々にインプットで取り入れた新しい表現や単語を使ってレベルアップをすることをおススメします。問題は自分の書いた英文を誰に添削してもらうかということですが、手段としてネイティブの友達や英語が得意な友達に見せたり、あるいは確実な方法として、オンラインにある英文添削サービスを有料で利用するなどがあるかと思います。

 

ただ仮に添削を受けれなくても、英語を書くというプロセス自体が非常に有効な語の学習法であることは確かです。なぜなら書くという作業を通じて今までインプットの作業を通じて得た英語の知識や表現を総動員して時間をかけてゆっくとアウトプットする機会を設けることが出来るからです。これはスピーキングでは出来ない利点です。また書こうとする時に自分が言いたいことが思い浮かばない場合は是非調べて下さい。この分からない表現を調べる(インプット)の作業がアウトプットのキャパシティを増やしてくれます。これがまさしくアウトプットからインプット、インプットからアウトプットのプロセスの相乗効果です。

 

Finally, 今回マインドセットと英語学習法についてシェアした理由

 

ここまで長い間読んで頂いてありがとうございました。こんなに長くなったにもかかわらずこの回で皆様と今日のテーマに関してシェアした理由はというと、今回のテーマは僕が留学にいく前から少なからず 意識していたことであったからです。特に英語学習において留学前から上記で示した学習法で勉強したことによって、割とスムーズに留学生活に入れました。逆に英語学習やメンタルの準備なしで、ただいきなり海外に飛び込んで英語が上達するかと言えば決してそうではありません。0の状態で留学に行っても0から成長するのは極めて困難です。日本にいながら自分の力を1や2と少しずつ増やしながら準備することによって、留学での成果(expected return)が出やすくなります。もちろん留学を考えていない方も上記の方法で英語に関しては良い成長サイクルが出来るはずです。

 

今回の学習法は留学4年目の僕でもやっているやり方です。ただ慣れてくるとその学習サイクルが早く効率化していくだけのことです。もちろん、僕自身も自分の英語に関してはまだまだだと思っています。語学学習にゴールなどありませ常に何か知らないことで満たされています。だからこそ一生物の勉強としてやっていけるし、新しい発見があります。読者の皆様も自分のペースで僕と一緒にレベルアップしていきましょう!

 

次回から、今日シェアさせて頂いたテーマを念頭において僕の体験記の続きを読んで頂けたら幸いです。

Thank you for reading.

                                                                                                     to be countinued 

www.iae-ryugaku.net

*1:このブログには映画やドラマを見ながら英語を上達させるための詳しいステップが書かれています。僕も納得する手順です。