My College Life in Vancouver :UBC ぶろぐ

カナダUBC留学✖キャリア情報@トップ企業✖その他いろいろ情報提供ブログ

TOEFLの攻略&徹底解説: Reading Section編

みなさんこんにちは

イサムです。

 

留学をするに当たって避けては通れないのがTOEFLのテストです。

最近はIELTSの方が人気ではありますが笑

ぼくも高校留学する時点ではTOEFLに苦労をしていました。はじめてTOEFLを受けたときは44点という壊滅的なスコアを叩き出していました。

 

そんなぼくでも、留学を経て英語力をあげることで、何とかTOEFLで100点を常に取れるようになりました。

 

今日はそんなTOEFL iBTのリーディングセクション攻略法について、解説していきたいと思います。これから解説する方法を小手先のテクニックだと感じる方も多いかもしれません。しかし、これを意識するだけでぼくのトフルの点数は20点ほど向上しました。

 

はじめに

f:id:makoto6663:20190617195135j:plain

TOEFLのリーディングセクションは、問題の系統がほぼ毎回同じです。なので、対策を重ねれば、効率的にこのセクションを攻略することができます。

これから、TOEFLで出やすい問題の形式を紹介していきたいと思います。

文章題系問題

f:id:makoto6663:20190617195046j:plain

最もスタンダートな形式の問題といえるでしょう。この問題の特徴としては、パラグラフが指定されていることです。

TOEFLのリーディングセクションは、1つの文章が長いですが、パラグラフごとに分ければそこまで難しくありません。この形式の問題では、パラグラフを精読し、意味をしっかりと理解することで、確実に正解をすることができます。

なのでこの形式の問題では、どこのパラグラフが指定されているか注意をし問題を解き進めましょう。

またこの形式の問題ではinfer, imply, indicateなどの単語を使って質問が繰り出されることもあります。

各単語の意味を解説すると

・Infer ~を推測する

・Imply ほのめかす

・Indicate ~ということを示す

このように、1つ1つの単語で微妙に意味が違うことがわかりますよね。これらに気をつけると、選ぶ選択肢も変わってくると思います。

 

単語の意味系問題

これはいわゆる、単語の意味を聞かれる問題ですね。このような形式の問題の注意点は、必ずしも同じ意味をもつ単語が答えにならないことです。日本語でもそうですが、単語の意味は、使われる文脈によって変化します。

なので一見、単語帳だと正しいと思われる意味でもその問題では間違った回答になってしまう場合もあるのです。

しっかりその単語が含まれている文章を読む。そして、その単語が本当に意味することは選択肢の中でどれなのかを吟味する。

これがこの問題を確実に正解していく鍵になります。

この問題は比較的に難易度が低いとされているので確実に正解できる実力をつけましょう。

TOEFLの単語がやばいよ!という人はきちんと単語力をまず先につけるとよいでしょうう。

Except系問題

どの選択肢が述べられていないかを問うこの形式の問題は厄介です。

この問題を解く際には、選択肢のうち述べられているものはどれかを判別して、1つ1つ消去法にして考えていくことがおすすめです。

文中のどこで、何が述べられているのかをしっかり把握して、選択肢を1つ1つ潰していくことで、これらの問題を攻略することが可能になります。

この形式の問題の大きな特徴として、1つのパラグラフから出されることが多いです。なのでパラグラフを精読して、どの選択肢が間違いかしっかり把握できるようにしましょう。

埋め込み系問題

f:id:makoto6663:20190617195115j:plain

この文章は、文中のどこに挿入することができるか、ということを問う種類の問題です。 これはリーディングセクションで最も難解な問題の1つだと言えるでしょう。

ここで気をつけたいのは接続詞と動詞です。そうすると、文章を全部いちいち当てはめなくても、ここに文章を挿入すると文章の流れがおかしくなるということが見えてくると思います。

この問題はコツさえつかめば確実に解ける問題です。なのでくれぐれも落とさないようにしてください。

文章全体を問う問題

f:id:makoto6663:20190617195040j:plain

これはTOEFLのリーディングの特徴なのですが、お題の最後に必ず、文章全体で何が述べられているのかを問う問題があります。

この問題は、一見めんどくさく見えます。しかし、文章をしっかり読み、全体像を把握していれば、確実解ける問題と言えるでしょう。

なのでめんどくさくでも飛ばさずに、確実に解くことを意識してください。これはそこまで文章を精読しなくても解答できる場合が多いでしょう。

 

終わりに

 

いかがだったでしょうか?

今回はTOEFLのリーディングセクションの攻略法について解説してみました。

もちろん1つ1つの単語を勉強する、英語の読むスピードを上げる、など基礎能力を向上させることは重要です。

しかし、問題の形式や有効な解き方を知っておくのは、同じくらい重要だと考えます。

この記事がこれからTOEFLの対策をはじめる皆様の役に立つと幸いです。