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TOEFLの攻略&徹底解説: Listening 編

みなさんこんにちは

テスト期間前、大学生スタバにこもりがち

留学生タピオカのLサイズのみがち

イサムです。

 

今日は前回に引き続き、TOEFL iBTの攻略について解説していきたいと思います。今日は、日本人のみなさんが苦労すると言われているリスニングについて説明していきます。内容も3問中2問は、アカデミックな講義を10分近く聞いてから問題を解くなど、集中力や記憶力も試されます。

TOEFLのリスニングセクションはスピーキングやライティングセクションと違い、答えがあるので、満点が狙えるセクションです。

ぼくもリスニングは最初の頃、10点くらいでしたが、今では満点近いスコアを毎回取ることができる自信があります。この記事を参考にしてみなさんもリスニングの苦手意識を解消してください。

 

 はじめに

 メモをとれ!

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トフルのリスニングセクションに挑む上で、メモを取ることは欠かせません。

イサムも最初の頃は、メモを取るなんてかったるいな.....と思っていました。

しかし、人間の脳みそは聞いたことをすべて記憶できるようにはできていません。10分間という時間であれば、いかに集中して聞いていたとしても確実に忘れる可能性があります。

そこで活用したいのがメモ用紙です。TOEFLのメモ用紙はリスニングセクションのためにあると言っても過言ではありません。

イサムはいつも聞いたことを全て、メモ用紙に書き殴ります。イサムは字がとても汚いので、読めたものではありません。しかし、人間の脳っておかしなもので、聞いたことを書くだけで、脳への定着率が全然違います!イサムもこれを行ってからリスニングの点数が右肩上がりになりました。とても簡単な方法なので、みなさんもぜひTOEFLでリスニングに挑む際は、メモ用紙を最大限活用してください!

耳をならせ!

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TOEFLのリスニングが苦手な人にしてほしい対策法が、なんども練習問題を聞いて耳を慣らすという手法です。

参考書のCDやYoutubeなどに、リスニングの練習方法はたくさんのっています。なので、出来るだけ多くの種類のリスニングの問題を聞いて、実際に解いてみてください。実際に聞かなければ苦手意識は永遠に消えません。

しかし、耳が慣れれば、リスニングセクションは無双することが可能になります。

問題別対策

それでは、いよいよ、TOEFLのリスニングでどのような問題が出題され、どう解くべきなのか、徹底解説していきたいと思います。

 

講義の内容を問われる問題

この問題では、講義の内容について具体的に問われます。TOEFLのリスニングではこのタイプの問題が1番多いので、重要でしょう。

ここで気をつけなければいけないのは、ここにも2種類の問われ方があるということです。

1つ目は、〇〇というコンセプトは何か?など講義で言われたままの通りの答えればいい問題。こちらは講義の意味が分かっていればほぼ問題ないと思います。

2つ目は、教授の意見や意図について問われる問題です。こちらは、答えを教授が実際に講義中に言ってない場合があります。

たとえば、What does the professor imply about 〇〇?

という問題では、教授が言わなかった答えが選択肢の中で正しいと言えるでしょう。講義でどのようなことが述べられているか理解していても間違える場合があるので気をつけるべき問題です。

講義の全体像について問われる問題

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リスニングでは毎回必ず、講義の目的や重要なポイ2つントについて聞かれる問題が存在します。

実際の問題だと以下のような問題が挙げられます。

・What is the purpose of this lecture? 

・What is the main point of this lecture?  etc 

これらの問題は、集中してリスニングを全て聞いていれば問題なく解ける問題です。しかし、TOEFLのリスニングでは、講義の教授が毎回なぜかメインテーマから外れたトリビアを語りたがります。(実際の海外大学の講義もそうなのですが...)

なので、どちらが教授が話したかったことなのか把握しておくことが重要です。たとえ選択肢のうちの1つが教授が講義中に話したことであったとしても、それは間違いな場合もあります。むしろTOEFLの場合はひっかけであることの方が多いでしょう。

ここでのコツは、講義のはじめで何を言われているのかしっかりと聞いておくことです。大抵の問題で教授は、講義の頭に横道に逸れることはありません。なので、講義の最初の方で話していたことがこれらの問題に対する回答の可能性が高いです。

発言の意図を汲み取る問題

 

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TOEFLのリスニングでは、リアリティを出すためなのか、講義中に教授が意味深な発言をしたり、生徒が教授の講義内容について質問をしたりします。

その意味深発言について何を意味しているのかについて聞かれる問題が頻繁に出ます。この問題の大きな特徴は、その発言が再度リピートされること。しかし、この部分だけでは回答するのは難しいので、前後でどんなことが述べられているのかを考えて問題を解くと正答率が上がります。このタイプの問題はリスニングのなかでも比較的難しい問題です。

終わりに

いかがだったでしょうか。

TOEFLのリスニングは、日本人にとって鬼門であるといえますが、逆にマスターすればこれほど楽なセクションもありません。

これらのテクニックを使ってTOEFLのリスニング問題を少しでも有利に進めていただければ嬉しいです。

 

次回はイサムも少し苦手なスピーキング編について書きたいと思うので乞うご期待!